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ねこ来たる23

11月15日
もう早いものでサブリナ(黒猫)が我が家にやってきてから1年半となる。いろいろとやらかしてくれたり楽しませてくれたりしたわけだが、保護センターからもらってくるときに言われた「少々飼いづらい」というのは別に大したことはないということがわかった。偉そうに言うが、初めての飼い猫でも愛情をそそげばそれなりに猫も応えてくれる。サブリナとの毎日は楽しい。
そしてもう一つ言われたことがある。

脱走癖がある

これが分からない。
結論から言えば今のところ皆無、正直なところ開けても出ない。
飼ってみたら警戒心の塊のようなやつであった。
「脱走癖」という言葉を保護センターから言われたのでとりあえず手製の柵をつくり、とりあえず1階には行かないようにした後にちゃんとしたやつを買い、2階と1階をつなぐ階段の入り口にとりつけた。そこから1年ほど経過した今、仮にそこを開けっ放しにしたところで1階に下りる気配もない。
また、3階にはベランダがあり、窓辺で外を見ている時間がけっこうあったので「やはり外に出たい願望はあるのかな」と用心のため網戸にストッパーをつけたりしてたのだが、うっかり開け放っていてもやはりこれっぽっちも出る気配がない。

「サブちゃん、保護センターで君は何をした?」
聞いたところでサブリナはさきほど出した猫じゃらしに夢中である。こんな時に聞いたおいらが馬鹿だった。

もういるんだかいないんだか

そしてほぼ毎朝おいらを見てる。本当に何が楽しくて寝起きを見ているのかわからんが、黒いので目だけなんですな。

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