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美しかった時期がない
醜形恐怖症、みたいなの俺はまぁまぁ馬鹿にしてたんよ。明らかに醜くも何ともないツラを抱えておきながら、一生外部の“顔整い”とやらに嫉妬をぶつけてるヒトっているやん。あんな感じの。
でもふと冷静に考えてみるとおれの中にもあまり馬鹿にできない要素が入ってるような気がする。おれは生まれてこのかた美しかった時期がほぼない。赤ん坊は存在自体が美しいから除外。幼稚園の頃に人生に3回あるらしいモテ期を使い果
雑記：キミはビリヤニを知っているか
俺は知らなかった。インド人に一斗缶と材料費を渡すといつのまにか錬成されるというまことしやかな噂以外について何も知らなかった。
きっかけはセブンで売ってるビリヤニカレーだ。
知人が美味しいと言ってたので夜中に外出して購入。野菜カレーは甘味がしっかり出ててもう片方はしっかりスパイシー。コメもちゃんと美味しく、これがビリヤニなのか～ってなってたんすよ。そしたら知人が「いやこれはカレーとして美味
雑記:クレーム対応、あるいは俺の未来について
クレーム対応辛いンゴ……！
仕事の一環でクレーム対応をやってるんだけど本当に辛い。辛すぎる。俺にも青雀ちゃん並みの強いメンタルをくれ……！！
何が辛いって、お客様から言われとることって大体その通りなんですよ。
ひたすらこっちの不手際である事実。おまけにその改善や対応って既におれ自身の手を離れてしまう事象が多いんですよね。これがキツい。おれのあずかり知らぬ部分で起こった事象に頭を下げて
雑記:夏と冬の間に秋が綴じられるようになったこんな夜でも鈴虫が鳴いてる
令和の残酷で暴力的な暑さ、ゲリラ豪雨という言葉では済まないランダム性の滝、気温の乱高下に押される形で、“秋”という言葉の示す領域は極端に狭くなったように思う。三寒四温という言葉では生ぬるいジェットコースターが終わったらいつのまにか冬になってんだろうな。
そういう観点からすると鈴虫っていつか滅びるんじゃねえか？ 夏の酷暑に押される形で蝉の鳴く時間がスライドを起こしたように、彼ら鈴虫のセックスア
おれの……色！？(映画「きみの色」ネタバレ雑感)
過日、友人と共に映画「きみの色」を見に行った。主題歌がミスチルだって聞いて“ミスチルファンアンチ(ハルキスト絶対殺すマンと近似の俺の中の獣)”が目覚めそうになったが、監督が「平家物語」をやった山田尚子さんだと聞いて行くしかなくなってしまった。色合い、台詞、挙動が美しいんだ。
で、見終わったときにあんまりにも「これ……アタシだ……！？」となってしまった訳です。おれがもし心の均衡を失ってたら絶対
米国めしの真実を探るべく探検隊は…
蒲田に向かった(挨拶)
おれのだいすきな映画、「シェフ」に出てくるキューバサンド。そして中盤に主人公がお店から買い付ける真っ黒なバーベキュー肉。あとで『鍋に弾丸を受けながら』でこれをブリスケットというのだと知った。
ブリスケットを自分で作るのはちょっとハードル高いかな？でも、どこかで基準値というかホンモノを食ってみたいなと思っていた。ちょうどいいタイミングで北海道の友人が東京に遊びに来るの
陰陽の谷を越える、或いは何かを愛することについて
過日、会社の有志でバスケットボールに行った。体育館を時間借りしてのプレイである。最初の八分間でもう俺は粉々になった。息が苦しい、頭が痛い、足はもつれパスにもドリブルにもついていけない。
普段からは考えられない量の汗をかいて思ったよりずっと楽しい経験になったのだけれど、本題はここから。
友人からこんな反応がもたらされて少し考えることがあった。俺は陽キャなのか？ということ。
まず実績とし
備忘録：健康について
ここしばらく生活の中で自分にうっすらとデバフのかかった状態が継続している。老いか？いや確かに老いではあるんだろうがより正確な話をするならば“食いすぎ”だろう。ここ最近、平日/休日問わず物凄い量を食っている日が多かった。昼飯食ってアイス屋いってまたラーメン行った日が覚えてる限りで二回ある。誕生日の日も美味しい洋食屋で昼食って、そのあとありえん量のタコスとめったに飲まない酒を飲んだ。間食も考えてみれ
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俺と脂肪とキャッシュフロー
「そんなに美味しいものばかり食べに行ってるからお金ないし痩せないんじゃないですか？？」
そうかもしれない。過日、「夏になるたびにダイエットに挑戦して失敗してる」という話を会社の後輩にした時のことである。社内のチャットに美味しいものを食べた時には画像を貼って食レポを繰り返していたおれに突き付けられた現実。でも美味いものはぁ………食いに行きたくてェ………！！
折衷したルールを作らねばならない。
やったことない事する日
今日の“やったことない”はサッカー観戦。鹿島アントラーズVS横浜Fマリノス。いやほんとサッカーどころかありとあらゆるスポーツ観戦に門外漢だったんだけどいい機会が出来たので友人を伴って観戦に。
正直試合の運びとか全然立体的に観られてねえ！友人の解説とかなかったらほんと9割わかんなかったと思う。ただ実際に会場で見る試合の熱気と気合には終始圧倒されてて、時折目の覚めるようなドリブルやパスを出す選手
阿佐ヶ谷ぶらぶら日記
最近いくらなんぼでも美味いもん食いすぎじゃね？ 痩せる決意はどこへやら。ただ、今日ばかりは以前からの友人との約束なので俺は俺を赦す。
目的地は阿佐ヶ谷に拠点を移したCheeersBURGERさん。以前は池袋で間借り営業をしていたのだけれど、このほど移転したということで一回お邪魔してみたいなと。
以前より広い鉄板を使ってバリバリパティを焼いているところを見るとやっぱりドキドキする。自分はモ
神をあたまの中に飼う(あるいはジャンケットバンクPPP決着と俺の旧友について)
“王者”と呼ばれた男がいた。
何となく察してくれると思うが別にいい意味じゃない。おれの中高の知人、あるいは友人のようなものだった。何故“王者”などと呼ばれているかというと彼が運営していたブログにその由来があるのだがまあ、そこは割愛する。
彼の振る舞いは“王者”のようであった。ありとあらゆることに嘴を突っ込み、いかに己の優れたるを表現する状況につなげるかにいつも躍起になっていた。浪人時代、