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雑記:クレーム対応、あるいは俺の未来について

 クレーム対応辛いンゴ……!

 仕事の一環でクレーム対応をやってるんだけど本当に辛い。辛すぎる。俺にも青雀ちゃん並みの強いメンタルをくれ……!!

 何が辛いって、お客様から言われとることって大体その通りなんですよ。

ずっとエースになってる
源ちゃんにもなってる

 ひたすらこっちの不手際である事実。おまけにその改善や対応って既におれ自身の手を離れてしまう事象が多いんですよね。これがキツい。おれのあずかり知らぬ部分で起こった事象に頭を下げて、その改善に対しておれにできることは何もない……ただメンバーに「がんばれ❤️がんばれ❤️」するしかない。

 これがレストランで働いてて実際に対面のお客様に言われたことならまだストレス少ないんだけど、コルセンやメールだとそうはいかない。一般にクレーム対応は離職率の高い職業だと言われているらしいけど(1年以内平均30%以上)、その理由がわかった気がする。

 たぶんこの手の職業で長続きするのはサイコパス気質が強い?人なのかもしれない。俺のレストラン時代の後輩はナンパでソデにされるたびに「あのブス俺が遊んでやるって言ってるのにふざけやがって」って言ってたんですよね。マトモな反省なんか一切しないで数打ってる。てか反省とかしてたら潰れてしまうわけです。ある種の自己防衛としてのドライさがある。

 そう思うと、おそらくコルセンの類というのはあるタイミングを境に一瞬で生成AIによる返答が一般化するんだろうな。今のところ、人間を使ったほうが安いことと、俺の婆ちゃんみたいな「ロボットに返答させるとは何事だ⁉️」みたいな層によってかけられてるブレーキによってかろうじて導入が遅れてるだけ。現在の老人が徐々に消滅し、サービスとして適切なパッケージングが成された段階で、少なくとも一次返答やお客様要望の要約(これはマジの得意分野だ)については完全に支配されると思う。システムに傷つく心などないというのも実にデカい。
(俺の発言で人権を傷つけられたと思ったロボットの人は俺に連絡をください、謝罪します)

 以上を勘案すると、“今俺のやってる仕事ってあと2〜3年で不要にならん??”みたいな別種の理由から来る不安に襲われる。もちろん全ての来るべき未来を理解した上で能力やノウハウを積める人なんて少数派だと思うけど(そんな奴は今頃全財産を賭けてAmazonの株を買って大金持ちになってる)、それでもちょっとばかり分厚いアラートが鳴り響いてるように思えるんですよね。

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