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野球書店

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忖度なし!面白い野球本を紹介する架空の書店「野球書店」の書評をまとめています。
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記事一覧

「野球と暴力」

暴力と強さは比例しない!なぜ野球の現場から暴力がなくならないのか? 野球の現場に暴力が発…

【感想】「オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 」(2020/4/3発売)

昨年の野球書店大賞受賞作『下克上球児』の著者・菊地高弘氏の新著「オレたちは『ガイジン部隊…

【感想】「ホークス3軍はなぜ成功したのか? 〜才能を見抜き、開花させる育成力〜」

千賀と大竹を獲得できた理由千賀と大竹を獲得できた理由3年連続日本一のソフトバンクはなぜ強…

今すぐ「Kindleで読める面白い野球本」で打線を組んでみた(プロ野球編)

どこにも行けない、行ってはいけないGW。 自宅ですることがない! 野球本を読みたくても本屋…

今すぐ「Kindleで読める面白い野球本」で打線を組んでみた(高校野球編)

どこにも行けない、行ってはいけないGW。 自宅ですることがない! 野球本を読みたくても本屋…

『球童 伊良部秀輝伝』(2014/5/10発売)

「野球書店」開設以前に発売されたため、不幸にも当サイトでご紹介されなかった野球本を【蘇る…

【蘇る名作】『10・8 巨人vs.中日 史上最高の決戦』(2015/9/2発売)

「野球書店」開設以前に発売されたため、不幸にも当サイトで紹介できなかった野球本を【蘇る名作】シリーズとして紹介させていただきます。今回は2015年に発売された鷲田康氏の『10・8 巨人vs.中日 史上最高の決戦』(文藝春秋)です。 負けるべくして負けた中日、勝つべくして勝った巨人中日ファン歴30ウン年の店主にとっては振り返るには辛すぎる試合ですが、四半世紀以上の時間が流れようやく振り返ることができました。 本書を読むと記憶違いしていたこと、知らなかったことが数多くあり自分

【感想】「証言 ノムさんの人間学」

早くも第二弾が待ち遠しい! 宮本慎也、頑張れ!昨年発売された『証言 イチロー』(宝島社)が…

【感想】「あのプロ野球選手の少年時代」

みんな小学生時代から化け物だったわけじゃない!(鈴木誠也は除きます) 日本を代表する6選…

【蘇る名作】「弱くても勝てます」(2014/3/1発売)

野球を愛した秀才たちの悪戦苦闘(笑)39年連続で東京大学合格者数1位(ちなみに初代校長が高…

【感想】「勝ちたければ歴史に学べ」

野村克也が語る、昭和のプロ野球トリビアたくさんの書籍を遺して天国に旅立ったノムさん。最早…

【感想】「歴史に学ぶ プロ野球 16球団拡大構想」

タイトルと内容がミスマッチ!だが圧倒的に面白い!これからのプロ野球、16球団になったらどん…

「補欠の力 広陵OBはなぜ卒業後に成長するのか?」

著者:元永知宏/出版社:ぴあ/1500円/発売日:2018年8月2日 読んでる途中、目頭が何度か…

「内川家」

著者:赤澤竜也/出版社:飛鳥新社/価格:1300円/発売:2014年5月9日 いまやプロ野球を代表する打者となった福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手。店主の同郷、大分県の英雄とあって、それなりに内川選手のバックボーンなどは知ったつもりでいたましたが、ここまでの歩みの裏にはこんなに素敵な「家族の絆」があったんですね。店主も読んでいて何度かうるっと来てしまいました。 以下、簡単にですが内容を紹介します。 =================== 「女が家を空けるとは何事