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不登校児の母が、マジでキレる5秒前にやってること

中1娘の登校渋りが長期戦になりそうな気配を漂わせています。それなのに、昨日は週に一度の図書ボランティアの日でした。

このボランティアは、お昼休みに図書室を開けたり、職員室からパソコンを運んだりする1時間くらいのとても簡単なお手伝いなのです。こんなことでも、忙しい先生方には猫の手よりも役に立つようで、曜日担当制になっています。

学校のボランティアなので、「やってもいいよ」という人が受け持っているのだけど、娘が登校していない今や、毎回「むむむ…」と思ってしまうんですねぇ。

心の中で、「なんで娘がいってないのに…」
という気持ちがうっすらと出てくるのは仕方ないよね…と自分に言いながら学校に行っています。

ボランティアなので、「どうしてもいやならやめちゃえばいい」は通用します。他の曜日担当の人に迷惑かけますが、できないことではないです。

ですが、私の場合、今年度、図書ボランティアをやったのは、娘が不登校になるかもしれない…をうっすらと予想していたため、先生と話しやすい環境を作っておきたい…とか、学校の様子を自分で感じてみたい…というのも理由の中にあったので、「ムムム」を感じつつも、やめる気はないんです。
だけど、懲りずに「ムムム」となってます。

たいてい学校に歩いてる時に、「ムムム」はやってきます。
ですから、そんなときには、

また来たよ
むすめのいない
がっこうに

っという感じで、気持ちを川柳にする遊びをしています。
だいたい似たような内容ばかりなですが、たまに「おぉ!」となるいい作品を思いついたりすると、気分もアゲアゲになったります♪

それから、「まったく、やってらんねーーーよ!」と言い放つことをセットでやって、ふっと気持ちを切り替えて門をくぐるのがルーティーンになってます。

普通の子どもと同じことをしないわが子の言動は、地味に親の気持ちに負の感情を起こさせてくれるものです。親が勝手に負の感情をいただく処理をしているだけなんですけど、「なんで? どうして?」っていう問いをもってしまうと、マイナスの感情を抱いていってしまいます。そして、その問いを何度も繰り返すことで子どもに対して「困った子」という子どもの存在そのものに負のイメージをもつところにたどり着いてしまう人は少なくないと思います。
私はそうでした。

けれど、よく考えてみると、子どもの全てにことに困っているわけではなくて、子どもは私を困らせるダメな子なわけでも、悪い子でもない(不登校は悪くはないと思います)ので、子どもの存在を否定したくなる前に「負の思考に陥る前に川柳で遊ぶ」というパターンを習得したのだと思います。
私は、思考したら、たいていマイナスのことを考えますから、この新しいパターンは必要でした。

この「川柳」の他にも、怒りを回避するための方法はいくつかあります。

怒ることも悪くないけど、出し方を間違えると炎上するので、煙がではじめたら早めに対応しておこう作戦も24年の子育てを経てパターン化しているのだと思います。

そんなお陰で、いまでは「ムキキーーー」となる率は減っています。

しつこいけど、怒りをそのまま出すと、自分も他人の傷つけてしまうので、アンガーマネジメントって大事なのは、子育てに限らず…ですしね。

怒りってすぐに湧き上がってくるから、面倒です。
特に私、衝動性の強いため、瞬間湯沸かしのようにすぐにムカ―――とか、イラ――としていました。だからこそのアンガーマネジメントとしての川柳なのですが、川柳以外にも、「替え歌」が得意技だったことを思い出しました。

夕べのことですが…
私、基本的に在宅ワーカーなので、昨晩も自宅で仕事していました。
それも、昨晩は、どーしてもイラつく案件を扱わなければならず…
「なぜ?どうして?」が連発でムカムカしてきて、「マジでキレそう」「ヤバイ、キレそう…」を連発していました。

が、途中から、「マジでキレちゃう何秒前…」というセリフになってきたのです。

そんなキャッチーな?オモロイ言葉になったら、頭の中は、広末涼子でいっぱいです。

こんな時は、YouTube様のお世話になり、
サビの部分をカスタマイズして、リピートしまくります。

そんな母に慣れている子どもたちは、
「昭和なおばさんが好きそうな曲だ…」と言いながら放置してくれたり(広末さんは平成の方ですかね?)
「触らぬ神に祟りなし」的にいなくなったり、逆にお茶をもってきてくれたりしています。

そして。
そんな子どもたちのをみていると、なんだ私、ついでに子どもたちのリスク管理能力を向上させてるじゃ~ん!とか、都合のいいことまで思ったりもします。
そんなこんなで? キレそうな時は「マジでキレる5秒前」の替え歌をお勧めしたいのです。
ぜひ♡

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