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なぜ早起きができないのか?

皆さんは早起きが得意ですか?

私は学生時代は早起きが得意だったのですが、最近は苦手です。。。しかし、今日のヨガクラスで早起きができない理由のヒントをもらったので、共有したいと思います。

昔早起きが得意だった理由

満員電車が嫌いだったから。この一言につきます。中学生から電車通学をしており、朝礼に間に合うくらいの時間に家を出ると、通勤ラッシュに巻き込まれてしまいます。そこで朝6時に家を出て、座れるくらい空いている電車で通うことが習慣になりました。

早起きする苦痛<満員電車の苦痛

だったのです。もともとは、満員電車が嫌だというネガティブな理由ではありますが、早起きが習慣になり、受験勉強も朝の時間に効率的に行うことができました。

その後、地方の大学に進学し、就職後もテレワークをしている私は、満員電車とはオサラバ出来ましたが、早起きするインセンティブもなくなり、起きたい時に起きる生活が始まりました。

朝ヨガを開始

テレワークは自由度が高く良い面も沢山ありますが、自分から運動する時間を作らないと、身体を動かすきっかけがないという困ったポイントもあります。何事にも3日坊主の私は一人で走ったりしても続かないだろうなと思い、ヨガに課金することにしました。

ヨガなら疲れていてもできそうだし、お金を払うんだから、休むのはもったいないと思って続けられるだろうと。

しかし、毎朝6時からの朝ヨガ、最初の1日目こそは5:30に起きて、5:55にチェックインと幸先の良い滑り出しでしたが、2日目には5:55に起きて6:00にチェックイン、3日目は6:00に起きて、6:05にチェックインとどんどん後ろ倒しに。

とうとう休む日も多くなってきました。

なぜ早起きができないのか?


今日は早起きできたので、時間通りにチェックイン!しかし、久しぶりの朝ヨガ参加で後ろめたさも感じていました。

その時、先生から「ヨガを始めて何か変化がありましたか?」と質問されました。

「ヨガができた日は心も身体も軽くなる気がします。ただ、早起きが出来なくて、、、」と申し訳ない気持ちで答えました。

先生は笑って「そんなのみんな一緒です」と返してくれました。そして、こう続けました。

朝の早起きができないのは、今まで朝起きたら嫌なことがあると思ってきたことが原因かもしれません。学校に行きたくないとか、家事をやりたくないとか。だからまずは朝起きる楽しみを作って、朝を迎えるのが嬉しくなるような仕組みを作ると良いですよ。
その一方で、いくら仕組みを作っても、今までの「朝が嫌だ!」の歴史が長ければ長いほど、その歴史を塗り替えるのは難しいし、時間がかかるかもしれません。私も10年かかりました。

学生の時は学校は嫌いじゃなかったし、大っきらいな満員電車を避けられるという嬉しいことがあったから早起きできていたのですね。今日から、夜寝る前に冷蔵庫に自家製ジンジャエールを仕込んでみようと思います。朝起きたらジンジャエールが飲めると思うと、今から起きるのが楽しみになりそうです(単純)

みんなが早起きをした方が幸せとは思いません。だけど、私は早起きして、鳥の声を聞きながらヨガをするのが好きなのです。それでも、まだまだ早起きが難しい時はもっとわかりやすいご褒美(ジンジャエール)を目の前に吊り下げて、明日も早起きをしようと思います。


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