見出し画像

澎湖島

ポンフーは台湾の離島である。
台北や、台中、台南高雄からフェリー、飛行機が1日数十便と、結構な頻度で飛んでおりアクセスは抜群である。
ポンフー島はリゾート地として台湾では有名で、この夏休みにあわせて家族連れやカップル、友達連れの客が目立つ。

私は二週間の旅程のうち二泊三日をポンフーに充てることにした。
台中からは布袋港という港からフェリーが出る。
宿泊していた嘉義から布袋まで駅前からバスが出ている。

嘉義から布袋へのバス

翌日のポンフーへのフェリーが早いので前日のうちから布袋港へ向かうことにした。
布袋港周辺にもホステルがあり、安く泊まることができる。

そこのホステルの女将は日本語堪能で親切に案内してくれた。
夜ご飯はもう食べた?近くの夜市は9時には閉まるからねと、親切にも朝ごはんを食べられる場所まで教えくれた。

心地よい港町の潮風は、夜になっても熱いコンクリとわたしのほてった身体をいっしょに、心地よく撫でる。
牡蠣の貝殻や潮の香りで故郷を思い出した。
波穏やかで静かな港の夜だった。

その日の夜は近くの夜市でイカと鶏肉の串揚げを食べ、アボカドミルクを飲んで就寝した。



女将に前日、ポンフーへ行くの?だったら早い方がいい、と言われていたからフェリーの第一便である9時半発の満天星号に乗船した。というのも7月8月のシーズンは台湾の夏休みであり、これと被ると大量の旅行客でたちまち満席になる。
私の便も後から後から乗客は押し寄せて瞬く間に完売になった。

なおチケットは8時から発売しており、代理店のサイトから予約すれば少し安く乗ることができる。


1時間で結ぶ。
寝てればあっという間


ポンフーの玄関口は馬公港である。
ここの近くには天后宮や中央老街があり、歩いていける距離にある。


ポンフーの主な移動手段はスクーターである。
観光客はスクーターを借りるか、レンタカーを借りる。
駐車場所や移動のしやすさを考えてもスクーターが最適解だと思う。

日本人がスクーターに乗るなら、日本の免許を中国語で翻訳したものがあれば乗れる。電動スクーターであれば免許すら持ってなくても乗ることができる。

日本人の代理人が手配してくれるサイトもあるので言語面では心配ない。
Googleマップでも 電動機車 租車 などと調べるといくつかヒットする。

島内には一定の間隔で充電できるスポットがあり、こちらも一定間隔で現れるセブンイレブンでは20元でバッテリーを交換してくれる。

ただ右側通行と荒い運転?には気をつける必要がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?