新メンバー|長島 彩
こんにちは!DNXのnoteを読んでくださり、ありがとうございます。
この度、DNX JapanのPlatformチームにジョインしました長島 彩です。
前職は2020年4月に新卒でリクルートに入社し、卒業するまでの4年半、一貫してリクルートエージェントで製造業界の企業様、特にディープテックスタートアップ領域で採用支援に従事しておりました。DNXではこれまで培った経験を活かし、投資先の採用支援に携わらせていただきます。(弊社投資先に興味がある方がいらっしゃいましたら、是非カジュアルにお話させていただきたく vchr@dnx.vc までご連絡いただけますと幸いです!)
はじめて出会った起業家
前職のリクルートエージェントでは、日本を代表する半導体素材メーカーや自動車部品メーカーなど、エンタープライズ企業様の採用もご支援していましたが、3年ほど前にスタートアップとの出会いが訪れました。
そのスタートアップは身体に障がいを持つ方々を助けるプロダクトを開発しており、まだ創業から数か月、社員はCEOとCTOの創業メンバーのみという超シードの段階でした。突貫工事で作られたのが伝わってくるHPには、創業2021年の文字。いったいどんな話が聞けるんだろうとご訪問した初めての打合せに出席くださったのは、もともとエンジニアとしてモノづくりに携わられていた代表でした。「このプロダクトを通じて困っている人たちを助けたい」という想いや、彼自身のご家族に起こった原体験、学生の時から感じていた課題感。彼のあまりの熱量、使命感に、心が震えたことをよく覚えています。
まだ従業員は2名、資金調達もプロダクトもここからという段階で、こんなにもこのプロダクトが世界を変えると確信して、真っ直ぐに話をできるものなのか…。大きな衝撃を受け、その打合せからの帰り道に、彼らの支援を通じて私も困っている人たちを助けたい、と強く思いました。
憧れる仕事人は両親
初めて相対したスタートアップの代表の話が私にここまでの衝撃を与えたのは、彼の「困っている人を助けたい」という想いが、自分自身の両親の想いと重なる部分が大きかったからだと思います。
私の両親は北海道で医師として勤務しており、過疎化が深刻な地域での医療提供や、経済的困難を抱える方々に向けた無償での医療提供に取り組んでいます。二人ともハードワーカーすぎて、私が小さかった頃、家にはほぼいませんでしたが、時々一緒に過ごせる休日の朝にも患者さんに提供されるべき医療について、頭を悩ませ語り合っているような両親でした。
そんな彼らの背中から、自然と自分の仕事に対する価値観が作られていき、「誰かのためになる仕事がしたい」そんな強固な軸が出来ていました。それゆえに前の職場でスタートアップへの共感が生まれ、DNXにご縁をいただけたのだと思います。
DNXでの仕事について
入社してから早2ヶ月、幅広いバックグラウンドを持つプロフェッショナルな先輩方に恵まれ、学びを得ながら刺激的な毎日を過ごしています。一人目VCHRとして、手探りの中、社内外問わず沢山の方の力を借りてスタートを切りました。早くこのご恩を返したいと奮闘している毎日です。
壁にぶつかることも多いですが、起業家の方と会話をすると彼らの熱が伝導するのか、沸々と自分の中にパワーが湧き上がってきて、こんなことで下を向いていられないなと、前を向くことができます。
自分自身の原動力になってくれる尊敬してやまない方々と働けるこの環境がすごく愛おしく、DNXにジョインをしてから、投資先と関われる喜びを噛み締めている日々です。
私が積み重ねた小さなご支援が、いつか彼らを通じて社会を変える。だからこそ、今日できることを精一杯、積み重ねていきたいと思います。
さいごに ー キャリアの話を聞かせていただけませんか?
私のDNXでの仕事の中でとても重要な仕事が、投資先が必要とする方を採用できるようにご支援をするというものです。現在、様々な方とご面談のお時間をいただき、投資先の求人をご紹介させていただいています。
BtoB SaaS領域へご興味がある方と是非カジュアルにお話させていただきたく、是非下記アドレスへご連絡いただけますと幸いです。
前職では年間100名を超えるご縁を紡がせていただいておりました。わずかながらお力になれることがあれば、大変嬉しく思います。(私からの紹介はリファラル紹介に等しく、決定フィー等は発生しません。ご紹介した方の入社後活躍が私のミッションです。)
まだまだ駆け出しではございますが、関わらせていただいた皆様へ価値あるものをお渡しできるよう精進していきたいと強く思っております!
これからどうぞよろしくお願いいたします!