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【自省】なんで自分はこうなのか、コンプレックスを考えてみた

これまで、あまり過去を反省したりすることがなかった。そして、人生そんなに悪いことが起きた自覚もこともなく、過去のハプニングや嫌だったことももうなんとも思わないレベルまで昇華できていると思ってきた。そして、特に大学生頃からは自分がやりたいことを選択してやってきた自負があるから特に過去の振り返りや反省もしてこなかった。そして、周りからもやりたいことやってんな〜って思われていたと思う。

しかし、想定外のコロナという事象に、まさかの全私が納得してワクワクして頑張ろうと思って注力してたことが吹っ飛ばされてしまった。

今まで時間があれば、さらにお金を稼ごうと思っていたけど、状況的にも家にいた方が良いし、自分を見つめ直し考え直す良い機会だと思って、自分について考えてみた。就活も転職活動もまともにやったことがなくきてしまったし、あまり自分について悩んだこともなかったので、自分について全然本気で取り組んだことがなかったから。けれども、それって過去から逃げているのかな、とも思った。

今回仕事を早期退職する(決めたのは自分だけど、利己的な判断をするには申し訳ない立場&環境で気持ち的に残るのはあり得なかった)とてつもなく落ち込み考えたのは、私なんでこんなに転職しないといけないんだろう😂ということ。不本意ながら次は5社目になってしまうわけで。もう転職やめよう、じゃあ自分で何かやろうと思ってずっといろいろ考えても何もこれだというアイデアが浮かんでこず、本気になれなくて・・・

そして、このタイミングで、知人がなぜこれまで自分は海外思考でやりたいこともやれていたのに鬱になってしまったのか、というブログを書いているのを読んで、私もちゃんと自分について振り返らないと自己嫌悪を繰り返してしまうと思った。彼は幼少期に体験したことが価値観として根付いていた挙句、海外思考であることは持っていた価値観からの逃げだったと結論づけていたのをみて、私も似たようなものを感じた。だから、その知人とひっさしぶりに話してみた。そこで話していてなぜ私は物事が続かないのか考えて、気付いたことがあった。

・謎の強い責任感
やりたいことをやってきたように見えて、責任感が強すぎて責任を果たさないといけない!ということを常に考えて自分を追い詰めてきたということ。だから、自分のやっていることに意味を見出すとさらに自分を追い詰め、結果苦しすぎて自由が欲しくて外に出たい、という気持ちを思ってしまっているようだった。反面、やり始めたらやり切らないといけないという強迫観念が強すぎて、もっと踏ん張れば伸びるもののある程度結果が出て責任を果たせたと思うと満足して、飛び出てしまうのはそのせいなのかもしれない。
中3までは習い事や部活を辞めるという選択肢が頭になくずっとモヤモヤモヤモヤしていて辛かったことからの反動で、責任感と自由を行き来し、チャンスの赴くままに動くのがスタンスになっていたと思う。

・謎の喪失を恐れる気持ち
自分は次々に新しいもの・経験などを得ていかないと、いつかそういうものは奪われて結局なくなるんじゃないかという考えから、新しいことにどんどん手をつけていってしまうということ。
私が小学生の頃に一番印象が残っている衝撃的で残念で今でもモヤモヤしていて場面を鮮明に覚えていることに、妹や学校のクラスメイトが私のものを盗んで所持していることを見つけたシーンがある。私は、借りた消しゴムを返し忘れて筆箱に入れて家に持って帰ってきてしまっただけで、えwまじでw申し訳ない!っていう気持ちで溢れる真面目な人間だったからその気持ちが全然よくわからなくてとても覚えている。さらには、母親は妹が私のものを取って持っていたことを妹に怒らず、見つけて妹を責めた私を怒ったことにもいまだに鮮明な違和感を持っている。
いつも大切なものは身の回りに並べて、片付けないでおきたい、というのもこのせいかもしれないなと思った。そして、挑戦というのは聞こえがいいが、続けられないのはこのせいだと思った。

この2点の気づきは、全てのこれまでの行動にリンクするな・・・としみじみ思っている。そして永遠に自尊心が削れていくのを止めるべく向き合わないと!と思っている。

そんな気づきをくれた知人は、コーチングを仕事にしているので、1人で自分を振り返ることが難しかったり考え方がわからない人は話を聞いてもらうと良いと思った。ストアカから申し込みできるのでおすすめです↓


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