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Swiftではじめてみよう! - "if" もしも・・・。
条件分岐です。基本中の基本ですね。いろんな条件の中から必要な動作、処理を見つけ出して結果を出します。
if 条件式 {条件が成立するときの処理 }
という形になります。例えば変数で
var num = 10
と宣言してあるとき
if num == 10{
print("numは10です")
}
まず"if"で宣言してあるので次に書いてあるものの条件を考えます。
num == 10
でnumと10を使って"=="であるかどうかを判定します。ここで"=="の記号ですが比較演算子と呼ばれる記号で、前後で同じであれば成立するという意味です。
この場合は、変数宣言でnumは10と宣言していますので成立するので
print("numは10です")
が実行され、"numは10です"とコンソールに出力されます。成立しない場合は何も起きません
比較演算子(成立するものがtrue、しないものがfalseと呼ばれます)
・a == b:aとbが等しい場合にtrue、等しくなければfalse
・a != b:aとbが等しくなければtrue、等しい場合はfalse
・a > b:aがbより大きい場合にtrue、aとbが等しいまたはbが大きい場合は
false
・a < b:aよりbが大きい場合にtrue、aとbが等しいまたはaが大きい場合は
false
・a >= b:aとbが等しいまたはaがbより大きければtrue、aがbより小さけれ
ばfalse
・a <= b:aとbが等しいまたはaがbより小さければtrue、aがbより大きけれ
ばfalse
比較するものが2つ以上になる場合があると思います。その時使うのが論理演算子と呼ばれるものを使います。記号と合わせて以下のように使います。
・条件式1 && 条件式2:条件式1と条件式2が成り立てばtrue、どちらかが成
り立たない場合はfalse
・条件式1 || 条件式2:条件式1と条件式2のどちらかが成り立てばtrue、両方
とも成り立たない場合はfalse
var num = 10
var num2 = 20
if num == 10 && num2 == 20{
print("numは10、num2は20です")
}
これは成立するので"numは10、num2は20です"と出力されます。
条件が合わなかった場合の処理は
"else"
を使います。例えば一番最初に書いているものに条件が合わない場合の処理を書くと、
if num == 10{
print("numは10です")
}else{
print("違います")
}
こんな感じになります。
条件が違い、そこでさらに条件を絞り込みたい場合は
else if
を使います。例えば
if num == 10{
print("numは10です")
}else if num == 20{
print("numは20です")
}else{
print("違います")
}
という感じになります。
これまでのものは比較して正解であれば実行ということですが、この操作について正解を"真"間違いが"偽"ということで真偽値という扱いになります。
そこで真偽値そのものをtrue(真)、false(偽)ということで判定することができます。
var a = false
if a{
print("真")
}else{
print("偽")
}
この場合は"var a = false"と宣言しているので"偽"とでます。
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