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Swiftをはじめよう! 2

さらにSwiftのブログを見ていきます。

Latest release

最新のSwiftのバージョン5.9です。iOS17、macOS Sonoma(9/27にリリース予定)より本格的に使われているバージョンとなります。WWDC2023ではっ評されて、実装、公開されています。
Mac,Linux,Windows,その他でインストールして使えます。

Get started

New to Swift?という題目で、Swiftについて"A Swift Tour"でざっと例文も記載されていてわかりやすく説明してあります。

最新ではありませんが日本語で翻訳されているものもあります。

次に

Command-line ToolLibraryWeb ServiceiOS and macOS Applicationのチュートリアルが紹介されています。

Command-line Toolをやてみます。

Xcodeはすでに入れているのでインストールはとばして、Bootstrappingからいきます。

$ mkdir MyCLI
$ cd MyCLI

新しいフォルダを作って、cdコマンドでフォルダに入って以下を実行します。

swift package init --name MyCLI --type executable

実行結果として

Creating executable package: MyCLI
Creating Package.swift
Creating .gitignore
Creating Sources/
Creating Sources/main.swift

ということで実際にフォルダ内に

.
├── Package.swift
└── Sources
    └── main.swift

の通りの作成できました。

main.swiftにはprint("Hello, world!")が記述されています。

swift run MyCLI

を実行します。ここでエラーが出てしまいうまくいきません。ライブラリが足らないのでエラーが出て終了してしまいます。エラー表記は以下。

error: terminated(1): /usr/bin/xcrun --sdk macosx --show-sdk-platform-path output:
xcrun: error: unable to lookup item 'PlatformPath' from command line tools installation
xcrun: error: unable to lookup item 'PlatformPath' in SDK '/Library/Developer/CommandLineTools/SDKs/MacOSX.sdk'

ちょっと調べると

このサイトではバージョンの違いでエラーが出ているとのこと。自分のXcodeを確認してみると。

を再度設定し直すとうまくいきました。CommandLine Toolsがうまく動かない時は確認が必要ですね。

引き続きコマンドを実行していき

とうまくアスキー文字が表示されました。これに続き紹介されているのが"Argument parsing"ですが、これはコマンドを打つときに引数を一緒に書くことでそれを適応するようにすることです。

swift run MyCLI --input 'Hello, world!'

とコマンドを打つと先ほど実行したと同じように表示されるということです。違いは、文字をコマンドラインで自由に変更できるということです。いろんな言葉を試すことが出来ます。

*参考
"Library"のチュートリアルについても上記と同じようにサンプルを実行することが出来ました。


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