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Swiftではじめてみよう! - 計算プロパティ(computed property )。

プロパティとは、クラス(class)、構造体(struct)、列挙型(enum)で使われる変数、定数で表される属性と呼ばれるものです。

保存型プロパティ(Stored Properties)と計算型プロパティ(Computed Properties)があります。

例えば構造体Calcを作ってみます。これは保存型プロパティと計算型プロパティを持っています。

struct Calc{
    var size:Int = 10  //   ・・・保存型プロパティ

    var calc:Int{    //  ・・・計算型プロパティ
        get{
            return size * size
        }
        set{
            size = newValue
        }
    }
}

var size:Int = 10 

は"size"という変数に"10"という数字が保存されています。

var calc:Int{ }  

では、ゲッター(get{})、セッター(set{})という2つを使って計算、新しい値の設定をします。 Calc()を使えるように変数に入れて実体化します。

var sum = Calc()

ゲッターを使って計算するには"以下のようにsize * size"の計算をさせるように書いておきます。

 get{
       return size * size
 }

これを実行するには

sum.calc

で計算ができます。

もう一つの機能、セッターを使って新しい設定をするには、

    set{
            size = newValue
    }

というふうに書いておくて、以下のように代入するように実行すると

sum.calc = 500

最初に宣言していた

 var size:Int = 10

を新しい値に"500"に変更してくれます。


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