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プログラミングを始める。 - 関数

まずは関数って何かということですが、

あることをする場合に手順を決めます。単純なものを考えてみます。ある数字を2 つ足してそれを2倍する作業があります。これをプログラムしてみます。Pythonで組んでみましょう。

まず変数定義をします。入力する"a","b"と結果を入れる"result"を用意します。

a = 3
b = 4
result = 0

そして実際に計算します。

result = (a + b) * 2
print(result)

これで結果は"14"と出ます。そして次に計算するときは"a"と"b"の数字を変えて実行してやれば、同じように2倍した数字が結果として得られます。

そしてこれをまとめてみましょう!まとめて再利用するのが関数です。

def calc(a,b):
   result = (a + b) * 2
   print(result)

と定義しました。スッキリしました。今作った関数で最初にした同じ計算をしてみます。定義したものを使うので、

calc(3,4)

として実行すれば良いです。結果は関数を作る前に計算した結果と同じになります。

Pythonで関数定義する場合には"def"を付けて宣言します。そして次に書いているのが"calc"ですが、関数名です。宣言をしたあとはこの関数名を使います。関数名の後に"( )"がついていますが、ここに必要な変数名を書き"引数"と呼びます。次に改行して実施する命令を引数を入れ込んで作れば出来上がりです。出来上がりが

def calc(a,b):
 result = (a + b) * 2
 print(result)

ということになります。使う時は"calc(a,b)"という感じで"a"と"b"には必要な数字を入れれば計算をしてくれます。定義はいくら長くてもよく、使う時には定義した名前を使えば良いのでシンプルにかけます。全体のコードの見通しがよくなるというわけです。

Swiftで同じことをしてみます。

func calc(a:Int,b:Int){
   let result = (a + b) * 2
   print(result)
}

Swiftでは関数の定義は"func"を使います。引数ですが

(a : Int, b : Int)

となっていてPythonと違い"Int"とうい数字を表すものが付け加わっています。データ型を指定しているということです。使う時は、

calc(a: 3, b: 4)

として実行してやると、結果が出ます。コンソールに"14"が出力されます。


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