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おきがる!タートルグラフィックス - Colab

タートルグラフィックスといえばそもそもは

1967年に教育用に開発されたLOGOは子供向けプログラミング言語として人気を博しました。LOGOにはタートルグラフィックスと呼ばれるお絵かき機能がありました。この機能はPythonをはじめ多くの人気言語に受け継がれています。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/programinglanguageoftheworld-43/

JavaScriptで比較的簡単に試すことができましたがよく使われるのがPythonです。そしてPythonが簡単に使えてライブラリも豊富なのがGoogleのColabです。

最近ではColabにGoogleのAI、Geminiも掲載され自由に使うことができるようになっています。Googleのアカウントを持っていれば一番簡単にできるのでおすすめです。いろんな主要なライブラリも最初から使えるようになっていたりと充実しています。

タートルグラフィックスは最初からは入っていないのでColab起動後、

!pip3 install ColabTurtle

とすればタートルグラフィックスを使うために必要なライブラリはインポートされ使えるようになります。

それでは試しに動かしてみます。まずライブラリのインポートと初期化です。

from ColabTurtle.Turtle import * 

initializeTurtle() 

実行すると

カメが出てきます。

前へ行く命令。

forward(100)

あとはPythonの命令通り動かせばうまく行きます。

forward(100)
right(90)
forward(100)
right(90)
forward(100)
right(90)
forward(100)

一つ実行するとそれが残り続けます。新しい図を始めるときは

clear()

を実行すると、前に実行したものは消えます。これを実行しないと、継ぎ足しで実行されるので気をつけましょう。



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