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Swiftでいこう! - 簡単!時間の取り方。

今の時間、日付を取得します。

var nowTime = Date()

print(nowTime)

実行すると

2022-12-08 20:52:17 +0000

と出てきます。UTC協定世界時で出てきます。

UTC
UTC(協定世界時): UTCは世界共通の時刻であり、各地域の標準時はこのUTCを基準として算出されています。UTCは原子時をもとに時刻を進めていますが、原子時を人が扱う現実の時間に変換(整数として扱う)するとほんの僅かな誤差が生じます。この誤差の影響が1秒以上になってしまっては問題が生じるため、1秒以上の誤差が生じないように人工的に原子時にうるう秒を考慮したものがUTCです。

これを日本の日付が出るようにします。

var nowTime = Date().description(with: .current) 
print(nowTime)

として再度実行します。

Friday, December 9, 2022 5:59:40 Japan Standard Time

これで日本の日付、時間が取れました。

さらに自分の欲しい形式、

2022/12/09(金)
06:09:28

にしたい場合は"DateFormatter()"を使って指定することができます。

var nowTime = Date()
let dateFormatter = DateFormatter()
dateFormatter.dateFormat = "YYYY/MM/dd(E) \nHH:mm:ss"
var now = dateFormatter.string(from: nowTime)

print(now)

これを実行すると

2022/12/09(Fri)
06:11:23

指定のフォーマット"YYYY/MM/dd(E) \nHH:mm:ss"になったものが出力されています。

さらにこれを日本語表示にします。

dateFormatter.locale = Locale(identifier: "ja_jp")

2022/12/09(金)

と表記されるようになります。

全体です。

var nowTime = Date()
let dateFormatter = DateFormatter()
dateFormatter.dateFormat = "YYYY/MM/dd(E) \nHH:mm:ss"
dateFormatter.locale = Locale(identifier: "ja_jp")
var now = dateFormatter.string(from: nowTime)

print(now)


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