Pythonでプログラミング -Tkinterちょっとチップス。
部品の並べ方
Tkinterで画面を作っていくわけですが、画面を構成する部品、ラベル、文字、ボタンなどなどを配置していかないといけません。その方法としてTkinterでは、"pack"と"grid"と"place"が用意されています。これがないと部品の配置ができません。詳しく以下サイトで紹介されていますが、ざっとまとめてみます。
何も考えずに上から順番に配置されるのがpack()です。次に"grid"ですが、これは画面を分割して考えることが必要です。例えば表計算のシートのような感じで "column"と"row"で指定します。以下参考例です。
grid(
column=0,
row=0)
最後に"place"ですが、これが一番わかりやすくて(x,y)の座標で指定してやります。プログラミングに慣れていればこれが単純にわかりやすく、標準的な方法だと思います。
place(
x=100,
y=100
)
イベント処理
Tkinterでイベント(クリック・キー入力・マウス移動) を取得して何かを実行処理する方法をまとめます。
一番簡単なイベントとしてはクリックで何かを実行することになると思います。これは.Button()を使って関数を呼び出してcommandオプションで実行することができます。
もう一つの方法として"bind"を使ってイベントを紐付ける方法があります。
"bind"を使うときはkeyの取得を行い動作を指定することにより関数を実行します。詳しくは以下のサイトで詳しく解説されています。
これらのイベンを利用してお絵かきアプリの作り方が以下で紹介されています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?