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ちょっとPythonチップス - 仮想化

Pythonを使うとき自分のパソコン環境を汚したくない場合には全く問題のない新しい環境を作ることができます。

venvコマンドを使えば簡単に仮想環境を作りことができます。

作り方ですが、まず新しいフォルダを作ります。わかりやすく例えばデスクトップに作ります。

ここからはTerminal.appを使って実施します。

cd 新しいフォルダのアドレス

Mac の場合は"cd"と入力してスペースを空けて、該当のフォルダをドラッグ&ドロップすればアドレスが自動で入ります。

これを実行して新しいフォルダに移動し、次に

python3 -m venv 新しく作る環境の名前

を実行すると完成です。これだけで新しい環境ができてしまいます。

仮想化を動かす場合は

source 新しく作る環境の名前/bin/activate

とすれば新しい環境が立ち上がりpythonコマンどが使えるようになります。試しにpythonと打って実行すると

% python
Python 3.9.6 (default, Oct  1 2023, 17:38:10) 
[Clang 15.0.0 (clang-1500.0.40.1)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> print("Hello")
Hello
>>> 

と動くことがわかります。

仮想環境から抜ける場合は

deactivate

とすれば良いのと、この仮想環境が不要になればフォルダごと削除すれば良いです。

いろんなライブラリを試してみるのに大変便利なものです。

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