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Pythonプログラミング - Colabでお絵描き 3

繰り返しを行う"for in文"をもう少し使ってみます。

for i in range(5):  
    print(i)

として実行すると

0
1
2
3
4

と出力されます。print()関数で"i"の値を出してみました。range(5)とした場合には"i"には数字が入っていきます。これを利用して

initializeTurtle()   

for i in range(20):  
    forward((i) * 10)
    right(72)

とすると

ちょっと面白い図ができました。これは"i"に入る数字に"10"を掛けることで値を変化させているからです。"i"が変化していくので値は

10 20 30 40 ・・・

と変化していくので渦巻き状に描画されていきます。

for in文の"i"を使って変化のあるコードを書くことができます。

"for in 文"で繰り返しを使い図形を書きました。

次に"if"を使って場合わけをしてみます。

もし ・・・ だったら ・・・ する

"if"関数を使って書いてみます。

if 晴れ:
 お出かけする

もし 晴れ だったら お出かけする。

という意味になります。Pythonでもう少し詳しく実行できる形で書いてみます。

if True:
    print("Hello")

これで実行すると"Hello"と出力されます。TrueをFalseとしてやると何も出力されなくなります。このTrue、Falseはしんぎち真偽を表す表現です。

下記ではfor in 文の中で"i"に"0"から順番に4まで入っていきます。

i == 2

"i"が"2"  の場合という意味です。記号としては"=="を使います。"="を2つ繋げた記号を使います。

"if"ともう一つ"else"を使っています。"else"は"if"で定義したものが真でない場合、該当しない場合に実行したい処理を書きます。実行すると

"i"が"2"の時は" width(4)"それ以外の数字の場合は" width(1)"が適応されます。

initializeTurtle()   

for i in range(5):  
    if (i == 2):
        width(4)
    else:
        width(1)
    forward(150)
    right(144)

それでは実行結果です。

1本だけ太くなっているのがわかると思います。0,1,2と数字が"i"に入っていくので3本目で太くなっています。

for in 文で繰り返しをしながら、その数字を判断して処理を変えることができました。

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