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Pythonプログラミング - Colabでお絵描き 3
繰り返しを行う"for in文"をもう少し使ってみます。
for i in range(5):
print(i)
として実行すると
0
1
2
3
4
と出力されます。print()関数で"i"の値を出してみました。range(5)とした場合には"i"には数字が入っていきます。これを利用して
initializeTurtle()
for i in range(20):
forward((i) * 10)
right(72)
とすると
![](https://assets.st-note.com/img/1672952067861-85odv3wk5a.png?width=800)
ちょっと面白い図ができました。これは"i"に入る数字に"10"を掛けることで値を変化させているからです。"i"が変化していくので値は
10 20 30 40 ・・・
と変化していくので渦巻き状に描画されていきます。
for in文の"i"を使って変化のあるコードを書くことができます。
"for in 文"で繰り返しを使い図形を書きました。
次に"if"を使って場合わけをしてみます。
もし ・・・ だったら ・・・ する
"if"関数を使って書いてみます。
if 晴れ:
お出かけする
もし 晴れ だったら お出かけする。
という意味になります。Pythonでもう少し詳しく実行できる形で書いてみます。
if True:
print("Hello")
これで実行すると"Hello"と出力されます。TrueをFalseとしてやると何も出力されなくなります。このTrue、Falseはしんぎち真偽を表す表現です。
下記ではfor in 文の中で"i"に"0"から順番に4まで入っていきます。
i == 2
"i"が"2" の場合という意味です。記号としては"=="を使います。"="を2つ繋げた記号を使います。
"if"ともう一つ"else"を使っています。"else"は"if"で定義したものが真でない場合、該当しない場合に実行したい処理を書きます。実行すると
"i"が"2"の時は" width(4)"それ以外の数字の場合は" width(1)"が適応されます。
initializeTurtle()
for i in range(5):
if (i == 2):
width(4)
else:
width(1)
forward(150)
right(144)
それでは実行結果です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672952880717-zkIQWWY0XH.png?width=800)
1本だけ太くなっているのがわかると思います。0,1,2と数字が"i"に入っていくので3本目で太くなっています。
for in 文で繰り返しをしながら、その数字を判断して処理を変えることができました。
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