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【DNA×marriage interview】比べない、戦わない。

こんにちは!DMR事務局のyuukiです。

DNAタイプを調べてくださったご夫婦へのインタビュー。
2組目は、穏やかな雰囲気が素敵な田村ご夫妻です。

奥様の節子さんのDNAは、
ヨーロッパ弥生タイプ(ハプログループR)
旦那様の浩一さんは、
ヨーロッパ縄文タイプ(ハプログループN)です。
弥生と縄文で分かれますが、
同じヨーロッパタイプのおふたりです。

自分と人を、同じ土俵で比べない。

―― お互いのDNAタイプとトレイツ(特性)が分かって、実際どうでしたか?

節子さん:私のDNAタイプは非言語での人の変化(感情の浮き沈みなど)を察知するのが苦手なため、相方の様子の変化に気づけず、周りの方から夫の様子を気にかける言葉を貰い、「えっ!気付かなかった、、。」という事があります。
夫と、声をかけてくれた知人と私は皆DNAタイプが異なり、見えている部分、気づけることがそれぞれに違うという事でした。

気づけない自分が鈍いとかポンコツという事ではなく、「それは私のそういう特性なんだ。」と納得できるようになりました。

――なるほど。人は出来るのに、自分は出来ないことがあった時、「私はなんてダメなんだ」と落ち込んでしまう人も多いと思いますが、優劣じゃなく"個性"として整理できれば、もっと自由に生きられますね。

浩一さんはいかがでしたか?

浩一さん:ヨーロッパ弥生タイプの奥さんは、責任範囲を明確に定める特性を持っています。家事も、奥さんにとっては自分の責任範囲の中の一つです。

一方で、ヨーロッパ縄文タイプの私は、人に色々とやってあげたい気持ちが強くあるので、本当は「奥さんのために家事も色々やってあげたい…」と思っているのですが、その衝動を抑えて、基本的には変に干渉しないように意識しています。

お互い価値観が合わない、そんな時にDNAトレイツに照らし合わせると、「何だそういうことか」と理解して建設的に進むことが多いです。また、私のDNAタイプは物事を一歩ひいて俯瞰して見たがる傾向があるので、その特性が役立つこともあります。

――自分と相手の違いを納得して受け止めているかどうかで、相手にちゃんと寄り添えるかが変わる気がします。納得してないと、その瞬間は我慢して相手に合わせたとしても、いつかその我慢が爆発して、結果的に相手を否定したり変えようとしたりしてしまうなと。

あなたの価値観。全部は理解できないけれど、あなたにとってそれが大事なのは分かる。

――お互いのトレイツ(特性)の違いを感じるエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

節子さん:夫は仕事帰りや外出からの戻りの際に、「何か買って帰る?」という連絡をくれる事があります。

私は買ってきて欲しいものがある場合は自分から連絡するので、本人が寄り道したかったり、ついで買いのお菓子を買う口実が欲しいのかと思ってたのですが、「貢献したい」或いは「喜ばせたい」という思いが先にあっての言動だったようです。日によっては、連絡なく私が好きな和菓子を買ってきてくれる事もあります。

逆パターンで私もやろうと思う時もあるのですが、「相手の好みとか、欲しいタイミングじゃなかったら勿体ないから、やっぱりやめとこ。」と考えて実行しないという結論に至ります。

――「貢献したい、喜ばせたい」という想いは、ヨーロッパ縄文タイプの方が強くお持ちですよね。私もどちらかと言うと浩一さんに近い感覚なのですが、自分が何かあげて相手から返って来なかった時、前はちょっと寂しく感じていました。DNAタイプごとのトレイツを知ってからは、「返って来なくても嫌われているわけではないしね」と思えるようになって、気持ちが軽くなりました。
「やっぱりやめとこ。」となる節子さんもすてきです(笑)。

浩一さんはいかがですか?

浩一さん:トレイツ(特性)の違いをよく感じるのは、家事をする時です。

家事は奥さんと私で分担していますが、自分の担当でないことをするときは、奥さんの見ていないところで進めるようにしています。
もし奥さんがいるところでやる場合は、一つ一つ確認して進めるか、或いはある程度までやって、その後は任せる、なんてことをしたりします。

例えば、食器洗い。洗い物をし終えて、食器を水切りカゴに置く時に、奥さんには置き方にマイルールがあるので、置いた後は置き方の修正がある、と思って洗い物をします。基本的には奥さんがやった方がストレスが少ないので、洗い物をした方が良いかを聞くようにしています。

――なるほど。自分を正当化して、自分に都合のいいように相手を変えようとしてしまうことって、あるあるだと思います。それをせず、相手を尊重する気持ちを強くお持ちなのは本当に素晴らしいです。

私たちだから。私たちのやり方で。

――仲のいいご夫婦でも、たまには喧嘩やすれ違いがあるんじゃないかと思いますが、そんな時おふたりはどうされていますか?

節子さん:一旦議論して、ヒートアップしてきたら別室に移動するなどして空間を分けます。暫くクールダウンさせてから、どこでズレたのか対話して確認しあいます。

因みにその時のひと言め、謝罪の言葉はいつも夫の方から言ってきます。言われた瞬間、「負けた!先に言われた!」という心情になりますが、それがケンカ後の定型スタイルになってます。
ちょっと悔しいですが。

――その悔しさ、分かります(笑)。
すぐに分かり合えなくても、対話を重ねて歩み寄る努力をされているのがすてきですね。

浩一さん:先に謝る。ヒートアップしたら少し時間をとって熱を冷まします。

お互いがヨーロッパタイプで、感情よりも論理的な解決を好むので、冷静になればおさまるのは早いです。

――おふたりの喧嘩、見てみたくなってきました(笑)。

優劣などない、対等な関係。

――DNAタイプの違うおふたり。一緒に生きるパートナーとして、大切にされていることは何ですか?

節子さん:自分と相手のペアだからこそ生み出せるもの、役割があると考えてそれを一緒に作り上げていく共同責任者だと考えるようにしたいと思ってます。

また、自分とは違う視点で物事を見てるので、私が行き詰まってる時は自分自身の状態を整理するためにも話を聞いて貰うようにしています。

――自分と相手の違いを認識して、素直に頼れるのは本当にすてきです。

浩一さん:論理的なことが先行する同じタイプであり、ルーティン化を好む奥さんに対して、未経験なものを好む冒険家な私。

DNAタイプからわかる違いで、無意識に物事を強制的に理解させずに済む、そんなことが多くあると思います。

――今お話を伺っていると、おふたりの組み合わせだからこそ築けた関係なのだと、改めて感じます。

まだDNAタイプを知らない方に、メッセージをお願いします!

節子さん:私の場合、今まで男女差だと思われていた事のいくつかがDNAの違いだったと分かったことで、大分楽になりました。
自分は一般的に言われる女性的性質から外れていると思っていたので。

「規格外」というシールを勝手に自分に貼って落ち込んでいた時期もありました。私自身が自分のことを把握出来てなかったのだなと思います。

自分のDNAタイプを知ること、自分を形成する要素を知ることは生きていく上でとても強みになります。
『彼を知り、己を知れば百戦殆うからず』
そして母親系統のDNAだけでなく、父親系統のDNAも是非調べてみてください! 

浩一さん:自分自身や相手の行うことが腑に落ちないことがあったり、自分がよくわからずに悩んでいるときにとても役立ちます。

DNAタイプをもとにしたアドバイスも受けられるのでオススメです。

そして、自分のミトコンドリアDNAだけではなく、父方のDNAを調べることで自分自身のことをより奥深く理解することができます。

おまけ

前回に引き続き、@shun_port_alさんに写真撮影をお願いしました!
今回もすてきな写真をたくさん撮ってくださって、どれを載せるか選ぶのが本当に難しかったです。
泣く泣く候補から外した"私のお気に入り"をここでご紹介!

"和"が似合うおふたりです。
モデルさんのような一枚。
節子さん、DNAをモチーフにした
イヤリングをつけていらっしゃるんです!
細やかな気配りを感じます。
イヤリングに限らず、ご自身のこだわりを持って
色んな心配りをしてくださる方です。
浩一さんは、とても丁寧で落ち着きのある方です。
使う言葉も話し方も柔らかで、
気配り上手なヨーロッパ縄文タイプらしさを感じます。
普段物腰柔らかな浩一さんの、ちょっとダンディな一枚。

最後に

節子さん、浩一さん。
おふたりの組み合わせであることの"意味"を捉え、生きていこうとされているのが強く伝わるお話を、本当にありがとうございました!

ここまで読んでくださったあなたは、
いったいどのDNAタイプでしょうか?

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