Daiki NAKADA

沖縄から秋田へ。 現在エストニアのタリン大学に留学中。 秋田県高校留学推進委員会 発起…

Daiki NAKADA

沖縄から秋田へ。 現在エストニアのタリン大学に留学中。 秋田県高校留学推進委員会 発起人として全額助成の奨学金制度「わか杉のさと奨学金」を創設。 秋田・潟上国際音楽祭 実行委員会 幹事 その他、秋田を拠点に色々と。

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地方の現状について思うこと

どんな秋田を作りたい? 秋田に奨学金を作るにあたって エストニアの国づくりから学ぶ まとめ 1.どんな秋田を作りたい? 最近思うことがある。海外に出て秋田や日本を外から見て思うことでもある。「どんな秋田を作りたいのか?」「どんな未来を作りたいのか?」ということである。 政治のみならず様々な場面において、「人口減少」「県外流出」「労働力不足」等の社会問題に対して、必要な対策を講じていくことはとてもとても大事であると思う。ただし、それだけでは十分ではないと最近改めて気

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      私はこの冬からエストニアの首都、タリン大学に留学をしている。これから留学する人のためにも、色々と参考になる情報があるだろうから、色々まとめてみる。 エストニアってどんな国?エストニアというと、国の名前すら知らない人も多い。ロシアの国境にあり、ヨーロッパの一番北東部の国にある国。人口は130万人。エストニア語を話す。首都タリンからはフェリーで2時間でヘルシンキに行くことができる、北欧にかなり文化的にも近い国だ。ソビエト連邦の支配から解放された1991年以降、EUやシェンゲン協

      • 若者の県外流出

        少し長いかもしれませんが、ご一読を。 最近すごく考えていることで、皆さんの意見も聞いてみたいので… 私が今住む秋田県、全国でトップクラスの速さで人口減少が進み、「若者の県外流出」という言葉を目にする機会も多いです。学生には、若者の県内帰着に向けたインセンティブづくりのアンケートも来ます。若者を「出さない、残す、戻す」ことに注力し、出て行く若者には、時には「お前らどうせ出て行くんだろ」と言った言葉も浴びせられることも。95%近い学生が公立大学なのに県外に出て行く私の通う国際教養

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