苦しみの原因

私、今まで自分の抱いてきた負の感情に様々な理由付けをしてきました

最近で最も大きな負の感情は

精神病院で６日間身体拘束されたことです

身体拘束について今思い出すと

色々な感情が浮かびますが

一言でいえば

「やるせない」

気持ちです

私、今まで散々理論的な文章を書いてきましたが

ネットで身体拘束について調べていたところ

ある精神科医のブログが目に留まりました

その中に私にとって大変興味深い記事がありました

それは因果関係についての記事でした

記事の内容を簡単に書くと

「精神の障害者は、自分の苦しみの原因を一つに決めつける傾向にあるが

実際の因果関係はそんなに単純かどうか分からない

精神科医から見たら

因果的な思考法には限界があって当然に見える」

と言うような内容でした

その記事を読む直前までの私は

身体拘束を思い出して気分を悪くしていたのですが

記事を読んでスッキリしました

久しぶりにいい記事を読んだ

と思いました

そこでここに書きたいと思った次第です

物事と言うのは複雑に絡み合っていて

その原因を一つに決めつけることは出来ません

何かの原因を考えるときには気を付けたいものです