見出し画像

佐保姫と竜田姫

雨水の末侯は霞始靆と書いて、かすみはじめてたなびく、と読みます。
出ました!「靆」という漢字!すごい難しいじゃないですか!!

靆という漢字は、雲がたなびく様、雲が空を覆う様を現しているそうです。

たしかに、子供たちも妻も、気がつけば私も、目がショボショボとなる季節です。
花粉でしょうか、黄砂でしょうか?
昔っから、この時期には黄砂が飛んできていたのでしょう・・・

霞は遥か遠くの山が、ぼやける
霧は、もっと近くが白く覆われるイメージです。

調べていくと、奈良にあった山の女神、佐保姫の衣が霞だと言われている様です
なんとも言えない、表現ですね
ファーっとその方が通り過ぎると、お?お?っていう感じで山々が、大地が、虫たちがいよいよ動きだす。

ちなみに、秋の女神は竜田姫というらしいです。

春は楽しみですけど、花粉症になりたくはないです!
私は大丈夫だったはずですが、ここ数年、怪しくなってきました・・・
ちなみに、友人で体力をつけて、花粉症を克服した人もいます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?