アメリカ体験談⑩~Community College卒業と移住~
長かった英語のクラス。ネイティブが履修するクラスと卒業必須単位を取り終えるのに約3年間計6セメスター必要だった。
もちろんそのためだけに卒業が伸びたわけではない。
当初Liberal Arts (一般教養)とEconomy(経済学)のA.D.取得を目指していたが、将来を考えるようになり、どのみちに進みたいか途中で決まったため履修クラスが増えてしまった。
この時になにを思ってHospitality Management を履修したいと決めたかが重要なのだが、実はもともとこの分野に進みたいと思っていた(この話はまた別の会で書くことにする)。しかし、日本の大学にはこの分野が本当に少なく、というよりなかったため、そもそもこの分野が学業としてある事を知らなかった。アメリカでこの学業の分野を発見したことが何より幸運だった。真面目に進路を考えていなかったら出会うことはなかったと思う。その場合Economy かBusinee でUCLAやバークレー、など有名学校に進んで、とりあえずMBAまで取って帰っていただろう(最初は間違いなくその道を目指していたし、いけるだけの必須項目とグレードは維持していた)。
Hospitality Management に関することは今後書いていくことにする。
ここから先の話はフロリダに移住し、Universityに入り、Junior レベルから始めるが、ここでも大きな問題があるため、次回お話しよう。
Community Collegeの卒業は人によってはしっかり参加するのだが、私にとっては通過点でしかないため、式には参加せずフロリダ行の準備とそれよりもラスベガスで友人と卒業祝いをしていた。
A.D.の修了証書は後日郵送で送られてきたが、ここが終わりではなく始まりのような感覚でコミュニティカレッジを卒業できたことは大変良かった。
さて、ここまでは過去のお話と私の単なる体験記でしかなかった。退屈な話や恵まれたような話ばかりでつまらなかった方には申し訳ない。
ここから先は、最後に4年生大学への編入時の問題と、一般教養の授業の話をサクッと終わりにして、本格的なHospitality Management と私の日本観光への意識の変化や、目標、今後取り組むべき課題などがどんどん生まれる様子を書き残していきたいと思う。