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スナノラジオ
2017年1月11日 00:58
東京の深夜コンクリートの白い壁に手をあてるその冷たさに心がすこし痛んだルイボスのティーバックは乾燥が進んだと或る日、粉々になって僕の頭上にぱらぱらと降ってきたアパートは朝の6時を過ぎた頃だった手でルイボスの残骸を払い落とすとそこらじゅうから饐えた草の匂いがしたシャワーを浴びてすぐに仕事へ出る恋人は近所のファミレスで勉強をすると言った「湖」を貸してあげるから合間に読んでよ