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MAKERS

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DMM.make AKIBAでモノづくりや事業を行う企業やクリエイター、アーティストなど”MAKERS”の皆さんの活動をご紹介していきます。
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2020年7月の記事一覧

3Dプリント

前回、前々回と、データづくりについて説明してきたので、今回は3Dプリントについて書こうと思います。 3Dプリントはデータさえあれば、前回の記事で紹介したように、DMM.makeの3Dプリントサービスなど、オンラインで各所に発注することが可能です。 ただし、即日欲しい時、調整を自分で行いたい時などを考えると自分で3Dプリントできると、やはり便利です。 私は現在、Adventurer3という機種をDMM.make AKIBAで愛用しています。 ※ 詳しくはコチラ 3Dプリン

こんにちは、RAIJINboticsです!

 みなさん、はじめまして!私たちは高校生ロボコンFRC参加チームのRAIJINboticsです!初めての投稿なので、まずは自己紹介をします! <FRC(FIRST Robotics Competition)について> 私たちRAIJINboticsが参加するFRCというロボコンは世界中の高校生が参加するもので、毎年9万4千人が参加する世界最大級のロボコンです。  毎年1月にその年の大会のルールが発表され、春休みあたりから世界各地で開催される地域大会に向けて約6週間でロボッ

マイニング専用RX470の隠されたHDMIを使用できるようにする。

マイニング専用RX470の隠されたHDMIコネクタを使用できるようにするため 未実装部品の確認と部品の実装、ブラケットの加工を行いました。 !!!注意!!! 市販品の改造は危険を伴います。 メーカー、販売店の保証対象外となりますのでご注意ください。 部品の実装(はんだづけ)には高度な技術が必要です。 未実装箇所を確認 PCI Express x16カードエッジの左端にある四角くシルクで囲われた箇所が隠されたHDMIコネクタ用の未実装箇所になります。 差動信号線が4セッ

Keysight DSOX1102G を使う トレーニング信号、Wave Gen Out編

Keysight DSOX1102Gを単体で使ってみる。 キーサイト×DMM.make AKIBA 春のオシロスコープキャンペーンとして DMM.make AKIBAの12F、10FでKeysight DSOX1102Gのデモ機をお借りすることができましたので、まずは簡単に単体で使ってみましょう。 ターゲットを用意せずにオシロスコープ単体で動作確認を行う場合、まずは画面下にあるProbe Comp端子へプローブを接続することにより1kHzの方形波を確認できます。 この機能は

Keysight DSOX1102G を使う 周波数応答解析編

周波数応答解析機能を使う 周波数応答解析機能を使うにはMeasureの左上にあるAnalyzeボタンを押します。 機能からFRA(Frequency Response Analyzer、周波数応答解析)を選択し、セットアップを押します。 以下の項目を設定します。 入力V(オシロスコープのchを設定します。) 出力V(オシロスコープのchを設定します。) 最小周波数(測定開始の周波数を設定します。) 最大周波数(測定終了の周波数を設定します。) 振幅(WaveGenから

鉛フリーはんだの違いを見る。

鉛フリーはんだとは? はんだは電子回路などの基板に電子部品を搭載するために使用さてれいます。 2000年以前は錫(60%程度)と鉛(40%程度)の合金であるはんだを使用していました。 しかし、鉛は人体に有害であり、RoHS指令によって有害物質として使用の制限がかかっています。 鉛フリーはんだは鉛含有率0.10%以下となっており90%以上が錫となっています。 錫のみでは様々な不具合が発生するため以下のような合金を鉛フリーはんだとして使用しています。 また、合金の成分の事を「

マイニング専用RX470 未実装のHDMI 2ポート目を使用できるようにする。

前回の記事ではマイニング専用RX470の隠されたHDMIコネクタを使用できるようにしました。 今回はHDMIコネクタの2ポート目を使用できるようにします。 前回と同様、未実装部品の確認と部品の実装、ブラケットの加工を行いました。 !!!注意!!! 市販品の改造は危険を伴います。 メーカー、販売店の保証対象外となりますのでご注意ください。 部品の実装(はんだづけ)には高度な技術が必要です。 HDMIコネクタの入手 1ポート目のHDMIコネクタはブラケットの取り付け用として

なぜこれを作ったのか

これは私が作ったフィンガーテレポーターという装置です。 指を入れると指が出ます。 離れた場所のボタンを押すために使えるねという装置です。 しかし便利なものを作ろうとして作ったわけではないです。 これは私がテレポーテーション装置を作ろうとした結果です。 「できた」「できていない」で言うと当然「できていない」です。 仕込まれた指が出ているだけです。 でもいいんです、挑戦は自由です。 絶対に無理だと思えることを考えるのは楽しいです。 自分だったらどういう手段を使うのか、ダメだとして