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フルリモートメンバーの働き方を大解剖 厳選された“リモート三種の神器”もご紹介

それぞれのメンバーが、自分にとって最適な働き方を選んで日々業務に取り組んでいるDMMBoost。今回の #DMMBoostVoice では、フルリモートメンバーの働き方を大解剖すべく、CSチームの飯田美帆さんと海江田慧さんにお話を伺いました。

リモートならではのメリットやこだわりだけではなく、課題を感じていることなどリアルな本音もお届けします。リモートワークを極めたお二人の“三種の神器”もご紹介しますよ〜!

プロフィール

海江田慧(カスタマーサクセス)
実家に近い兵庫県からフルリモートで勤務。新卒で人材派遣会社の営業職としてキャリアを積んだ後、偶然が重なり大学時代の友人である泰英さんの紹介で2022年3月にDMMBoostへ。前職では営業所でのリモートワークはしていたが、自宅でのフルリモートは初めて。
飯田美帆(カスタマーサクセス)
結婚を機に移住した長野県からフルリモートで勤務。建設業向けマッチングサービスを開発する企業でCS業務を経て、2022年4月からDMMBoostへ。リモート勤務経験は3社目。

時間と場所を柔軟に選べることが、生産性につながっている

ーー海江田さんは兵庫県、飯田さんは長野県から取材に参加してもらっています。まずはお二人が住んでいる街の魅力から教えてください!

海江田:
僕は大型商業施設が充実している海辺の観光エリア「神戸ハーバーランド」の近くに住んでいるので、日常生活の中でも海を眺めたり船に乗ったりと港の雰囲気を味わえるとこですね。

仕事終わりにも、ふらりと立ち寄れる「神戸ハーバーランド」の夜景

飯田:
私は長野県の諏訪湖近くに住んでいるので、7月と8月に行われた「諏訪湖サマーナイト花火」の期間中は毎日花火見ながら仕事できたことですかね。土日はビールを飲みながら堪能できて最高でした!

夏には毎晩花火が打ち上げられる諏訪湖。のんびり過ごすにもオススメ!

ーーお二人とも素敵な場所に住んでいるんですね! そんな環境の中でフルリモートしていて、どんなメリットを感じていますか?

飯田:
自分の状況に合わせてスケジュールが立てられるところです。

出社のときは、質問や相談ができるタイミングを見計らったり、メンバーとランチに行ったりと相手の状況を見てスケジュールを調整していました。

でも今は、MTGの時間次第で昼食をとるタイミングを変えたり、朝起きて天気が悪い日はちょっとゆっくりしたりと、自分のタスク状況や家事のバランスをとりながらスケジュールが立てられています。

海江田:
場所に縛られずに働けるのも魅力のひとつです。外出先でのセキュリティ面も配慮した上で、気分転換にカフェ作業もできます。

僕も飯田さんと同じく、スケジュールの立てやすさにメリットを感じています。自分の作業に集中して取り掛かれるので、職人的な1日を過ごせるというか。

飯田:
そうですよね! 個人の感覚ですが、出社時よりもフルリモートの方が集中力が高まって、短い時間で成果を上げられるようになった気がします。

ーークライアントとのコミュニケーションは、どうでしょうか?

飯田:
私は変に緊張しなくなりましたね。リラックスして会議に参加できているおかげで、突っ込まれた質問にも冷静に返せています。

対面だと「メモに何を書いているんだろう?」とか細かいところまで気になっちゃうんですよね。オンラインはお互いに見える範囲が狭いですし、何かあったら電波のせいにできるので(笑)。

海江田:
あと会議が長引かなくなりましたよね。オンライン会議だと決まった時間内でコアな情報を伝えるので、コンパクトにまとまるのかも。

リモート中は、気軽な雑談ができる環境が大切



ーーフルリモートで大変だと感じるところはありますか?

海江田:
対面と比べて親睦を深めるのが難しい点です。

たとえば社内の場合「このチョコあげるわ〜」とか、気軽なやりとりがとれないのは寂しいですよね。雑談から生まれるアイデアは減ってしまったかもしれません。

お客様に対しても、会議中にマイクを一本ずつ渡し合うような会話になってしまうので、全体の雰囲気や空気感を把握しにくい難しさはどうしてもありますよね。

飯田:
わかるっ! あとハード面での大変さも感じませんか?

たとえば電気代や通信費がかかったり、仕事環境を整えるのに経費がかかったりとか……。自分で仕事環境を整える必要があるのは、フルリモートならではのネックだと思います。

PCが壊れてしまったときは、配送にどうしても時間がかかるので距離的なハードルも感じました。

海江田:
あとは基本ひとりだから、コミュニケーションする相手が限られてくるよね。仕事上で関わる人が会社のすべてになるので、相手次第で会社の印象が変わってしまう。

だからこそ会社や部署全体でのコミュニケーションだけではなく、一対一で気軽に声をかけられるような関係づくりも必要だと思います。

飯田:
相談や雑談ができる相手になるまでの関係づくりが難しいんだよね。

海江田:
複数人で集まって話せても、そこまで深く話せないしそのときだけで終わっちゃう。

学生の頃、キャンプファイヤーでマイムマイムで踊ってもカップルが生まれないのと同じというか……(笑)。その瞬間だけ一緒にいるんじゃなくて、そのあとも関係を持続させることが重要だと思っています。

ーーリモートだからこそ必要なことは何だと思いますか?

飯田:
難しいですが……自分から「聞きに行く姿勢」が大切だと思います。

わからないことがあった場合、すぐに聞かないと取り残されているような気持ちになるかもしれません。うちみたいなベンチャー気質のある会社は、仕事もコミュニケーションもスピード重視。遠慮せず「教えてくださいキャラ」になるくらいのほうがいいですよね。

Slackなどの言葉のやりとりでも相手に感情や意図をしっかり伝えることが大切。文面が硬いと感じたら、変な絵文字を使ってみるとかでもいいと思いますよ(笑)。

海江田:
僕はもともと絵文字を使うタイプではないので、飯田さんみたいに細かい配慮ができる人が、素直に「すごいな」って感じるんです。

対面なら認識のズレを即座に訂正できるけど、オンラインでは履歴も残るし、言い直しもできないから難しい。相手に正しく意図を伝えないと、一方通行のコミュニケーションになってしまう。コミュニケーション力って、日々勉強ですね。

リモートを極めた二人の“三種の神器”とは

ーーフルリモートだと仕事とプライベートの線引きが曖昧になってしまうこともありますよね。お二人はオンオフの切り替えスイッチのコツはありますか?

飯田:
私はほぼルーティーン化しているので、自然と頭が切り替わっているのかもしれません。

1日の流れを説明すると、朝7時に起きて夫を8時半に送り出したら、9時までに身だしなみを整えてデスクに向かいます。前日までのタスクの進捗状況をみて、10時に業務開始。

昼休憩の時間に夕飯の下ごしらえも準備して、午後の休憩がてらお風呂を洗ったり洗濯物を取り込んだりしながら、19時半に退勤……みたいな感じです。朝目覚めたらジャンプしながら起き上がれるくらい、“超・健康体”です(笑)。

海江田:
か、完璧すぎる……。低血圧で毎日這い出るように布団から出ている僕とは真逆だ(笑)。

ーーまさにリモートワーカーの鑑ですね! 海江田さんは気分転換のために何かしていることはありますか?

海江田:
僕は空いている時間に好きな音楽をかけることにめちゃくちゃ命かけています。ボサノバだったりラテンジャズだったり、毎日仕事する環境が同じだからこそ、せめて音楽は変えたいんですよね。

あとは前までインスタントコーヒー派だったのですが、最近フレンチプレスを覚えました。買った理由は、名前がかっこいいからです(笑)。

あとは肩凝ったときに使うフォームローラー。疲れたらムカデのように使っています。

手前から「フォームローラー」、コーヒーを入れるフレンチプレス、奥にスピーカーが。

ーー飯田さんの三種の神器も教えてください!

飯田:
なんだろうなぁ……。買ってよかったものはモニターとPCクーラー。PCクーラーは夏の時期以外もPCスタンドとして使っています。

ピンク色の「カップウォーマー」(猫ちゃんがかわいい!)、奥に「モニター」と、PCスタンドにもなる「PCクーラー」を愛用中とのこと。

あとはマグカップに入れた飲み物を長時間保温できるカップウォーマーですね。長野は寒いので、愛用しています。

ーー最後にこのnoteを読んでいる方に向けて、フルリモートの達人のお二人からメッセージをお願いします!

海江田:
もし一緒に働くことになったら、フルリモートでも気軽におしゃべりしましょう! 今日は大変なところもお話ししましたが、アイデア次第で大抵のことは解決できると思っています。

仕事は1日の過半数を占めるので、みんなで楽しく日々働けたら嬉しいです。

飯田:
仕事する上で場所も時間も自分流にカスタムすることに楽しさを見出せる人は、きっとフルリモートにぴったりです。

リモートはプライベートな時間も大切にできるので、自分なりの働き方を見つけ出せるはず。自分の人生ですから、楽しんだもん勝ちです!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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