筋トレで心と体を元気に！ ポジティブに仕事を続けるために意識していること
DMMBoostで働く社員をインタビュー形式で紹介する #DMMBoostVoice 。今回はDMMBoostで働く社員たちの「オフの過ごし方」に注目します。
フィールドセールスチームで活躍している菅野（すがの）舞人さんは、元スポーツインストラクターで“筋トレ”が趣味！ せっかくなので、初心者でもできる筋トレメニューも教えてもらいました。2023年こそ健康に過ごしたいと考えているビジネスパーソンはぜひお試しください！
ビジネスパーソンが筋トレをするメリット
——趣味が“筋トレ”の菅野さんに、ずばり伺います。なぜそこまで筋トレにハマっているのでしょうか？
ただ楽しいからですね。ダンベルの重さをどんどん上げていくと、小さな達成感が得られるんですよ。まあ、いわゆる変態ですよね。これは筋トレが好きな人ならわかると思います。（笑）。
——な、なるほど……。毎日のようにジムに通われているのでしょうか？
いえいえ、そんなことはないです。ちょっと〜、僕のことを筋肉バカみたいに思っていませんか？（笑）
簡単に経歴をお話しすると、小さい頃から水球をしていて、通っていたスイミングスクールのインストラクターさんに憧れて、スポーツ系の専門学校に入学したんです。念願叶ってスポーツインストラクターになったんですけど、パーソナルジムの立ち上げを手伝っていくうちに、営業することの楽しさにも気がついて。もっと営業を極めてみたいと、リクルートの営業職を経て、2022年10月にDMMBoostに入社しています。
もともと体を動かすことが好きだったので、本気で体づくりに取り組んでいた時期もありました。最近は落ち着いてきて、週に1〜2回程度気分転換を兼ねて筋トレをやっているんです。
——すごい経歴ですね！ まさか、家にはたくさんの器具があって、おうちジム化しているとか……？！
それもないです（笑）。あるのはダンベルくらいですね。あとは自重トレーニングといって、自分の体重を負荷にして行うメニューをやっています。
——「ここは鍛えているぞ」って筋肉はどこでしょうか？
大胸筋です。
——これは菅野さんの個人的な意見でいいのですが、ビジネスパーソンが筋トレをするメリットってどこにあると思いますか？
これはあくまで僕の視点ですが、3つあると思っています。
1つ目は仕事以外で小さな達成感を得られること。2つ目は継続する力も鍛えられること。そして3つ目は見た目が変わることで自信が付くことです。
——たしかに筋トレしている方は、エネルギッシュな印象があります。
筋トレで身体を動かせば寝付きもよくなりますし、基礎代謝が上がれば健康的な身体にも近づけますからね。
菅野さん直伝、おうちでできるエクササイズ
——なかなか筋トレをはじめようと思っても「何からやるべきか？」と悩む人も多くいます。初心者にオススメの筋トレを教えてください。
まずは自重トレーニングからはじめるのがいいと思います。お金もかからないですし、モノも必要ないので。オススメは、体幹が鍛えられる「プランク」ですね。ちなみに……体幹って何を指すかわかりますか？
前腕から肘とつま先を地面につけて体幹を鍛える筋トレのこと
——えっと……身体の中心をまっすぐ通る1本の線……ですか？（笑）
体幹は、頭部と両手両足を除いた胴体のことなんですよ。プランクは、アイソメトリックトレーニングと呼ばれる静的動作トレーニング種目のひとつ。じっと体勢をキープすることで体幹周辺の筋肉を鍛えられます。
余裕のある方は、片足ずつゆっくりと膝を脇に近づけるとさらに効果的ですよ。
——ただ静止するだけでもキツい場合はどうしたらいいのでしょうか？
まずは膝をつけてでやってみるのがいいと思います。ストレッチローラーとかを膝の下に入れてもOKです。
——ありがとうございます。せっかくなので、もうひとつオススメの筋トレを教えてください……！
下を向いて両手を床につける
↓
爪先立ちの状態から、お尻を天井に向かって突き出して“く”の字に
↓
前屈の姿勢になる
というトレーニングもオススメです。おうちの床がフローリングの場合は、モコモコの滑りやすい靴下を履いて行うとやりやすいですよ。
——筋トレの回数や長さはどう決めたらいいのでしょうか？
僕の場合は、回数ではなく「もうムリ」って思ってからプラス3回、3秒やるようにしています。
初心者の方は「ジムに行ったほうがいいかな？」とか「広い場所がないと運動できない」と考えてしまうかもしれませんが、まずは自分の身体だけで出来ることからはじめたらいいと思います。
自重トレーニングとはいえ、自分の身体を支えているだけでも充分負荷がかかります。まずはお金とモノが必要ない範囲からスタートして、慣れてからジムに行ったり道具を揃えてみたりしてはどうでしょうか。
——自分の身体ひとつで十分なんですね。筋トレを継続するためのモチベーションはどのように管理していますか？
まずは大きな目標を定めるのがオススメです。ワンサイズ小さいデニムを買うとか、目指したいモデルを見つけるとか。
ビジネスにおいても同じですが、大きな目標を達成するためには小さな目標を定めて小さな達成感を得ることが重要だと思っているんです。
僕自身も、“昨日の自分よりも、今日の自分の何かが変わっている”こと。今日できることを先延ばしにせず、やる。ってことを意識するようにしています。
ビジネスならTo doリストを精査してもいいし、筋トレなら10回多くできたとか些細なことでいい。とにかくブラッシュアップし続けるしかないんですよね。
“Give”の精神で、自分が受けた恩を周りに返したい
——オフの日は何をして過ごすことが多いですか？
じつは基本的にインドアなので、ほぼゲームです。1日好きなことしていいよと言われたら、ず〜っとゲームできるほどですね。
ゲームも目標を決めてやるんですよ。これも筋トレと同じで、変態なくらいやっちゃうんです（笑）。なんていうか、目標達成する過程が楽しくて……。
——ゲームも！ 目標達成する過程を楽しむ、ですか？
結果だけじゃなくて過程も楽しんだほうが人生を楽しめると思っているからです。
仕事も筋トレも、周りに見えるのは結果だけ。でも、自分にとっては結果が見られる時間よりも過程のほうがずっと長いですよね。だからこそ、小さな達成体験を重ねて楽しむのが大事なんです。
あと失注が続いたり体調が悪かったりするときは、自分をバネだと思って「いつか高く飛ぶために必要な経験だ」とポジティブに捉えることも大切にしています。
——菅野さんのポジティブな思考法は、スポーツをやっていたときに身についたのでしょうか？
そうですね。「心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる」という有名な名言がありますよね。
この言葉を高校時代に所属していた水球部の顧問が当時教えてくれて。それ以来、大事にしています。
——最後に個人的な目標はありますか？
心の底から「菅野さんのおかげで成功できました」って言われるような人になりたいですね。
じつは以前プライベートでかなりキツい出来事があって人生どん底だったときに、仕事を通して知り合った人に救っていただいたことがあって。僕を支えてくれたその方にとっては何もメリットもないのに……。でも、そのおかげでもう一度立ち上がることができました。
だから僕も"Give"の精神を大切にして、自分の経験や知識を周りに与えていきたいと思っています。それが、その方への最大の恩返しだと思っているので。
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