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「推しぬい」作ってます

最近、手作りで推しキャラのぬい(ぬいぐるみ)を作るという「推しぬい」というものの存在を知りました。
確かに公式のグッズでぬいが欲しいのになかったりすると、「だったら自分で作っちゃおう」という気持ちは分かりますね。

しかし自分は、学生時代の家庭科でちょこっと裁縫(それも一番基礎の並縫いぐらいしか覚えていない)を習ったことがあるぐらいでそれからはや十数年、手芸の機会なんて一度もありません…。
そんな自分でも果たして「推しぬい」を作れるのだろうか?
やる前から諦めても仕方ない、諦めたらそこで試合終了だよ、ということでダメ元で早速トライしてみました。
まだまだ完成までには時間がかかりそうですが、とりあえず現段階までの作業で大変だったことなどを振り返りたいと思います。

ぬいのボディー(素体)

プレーンなボディーですが、これを一から縫い上げるのは早々に諦めて市販のものを購入することにしました。

多分、私のように手芸に自信がない&めんどくさがりな方のために販売してくださっているのでしょう…。
とりあえず今から考えてもボディーから作ろうとしていたら多分挫折してしまっていたと思うのでめっちゃ助かりました。笑

髪の毛

ボディーがあるので、髪の毛はウィッグを作って被せることになります。
参考にさせていただいたのはこちらの動画。

こちらの動画ではボディーにサランラップを巻き付けて型取りをしておられますが、我が家のサランラップはちょっと力を入れただけでビリビリ破れてしまうのでトレーシングペーパーを使いました。
あと、個人的にやってみて思ったのですが、型を取って切り抜いた後、実際にダーツをセロハンテープ等で留めてボディーに当ててみて、こういう風になるんだな、とイメージを起こしておくのも良いかと思います。

前髪の長さはだいたいこのぐらいかな…。

実際作ってみて思ったんですが、頭ってまん丸でボリュームがあるので作った髪の毛を被せてみると思っていた以上に前髪や後ろ髪が上に上がってしまうんですよ…。汗
なので、作るときはちょっとこれ長すぎじゃないかな?というぐらいの長さで作るのが良いです。
髪の毛の長さが足りなかったらもう作り直すしかないですが、万が一長すぎたとしても切って調整すれば良いだけなので。
他に苦労した点としては、生地の裏表を何度か間違えたことと、前髪に分け目があるキャラに関しては分け目を左右間違えてしまったことでしょうか。

衣服

幸いにも作ろうとしているキャラのうち二人はシャツにズボンというザ・手芸初心者にも優しい服装なので、これならいけるだろう!
…と思ったのですが思いの外苦戦しました…。
生地の裏表をまたまた間違えたり…
特に襟をつけるのが難しかったですね。
私はそもそも展開図を組み立てたりする系の算数の問題が昔から苦手なので、型紙から完成形をイメージするのが難しく、そういった面でも大変でした。

襟をつける前。とりあえずセロテで留めてます笑

そして、ズボンも恐らく私が最初に参考にした型紙はどうも小さめというかお尻が出ないタイプのぬい用の型紙だったようで、実際に作って履かせてみたらお尻のところでつっかえて入らない…というトラブルもありました。苦笑

後からこれなら大丈夫かな?というような型紙を見つけまして、今再チャレンジしているところです。

顔は最初は市販のワッペンをつけようと思っていたのですが、少々欲が出てきました。
おもいきって作ってしまおう!と思って、人生初の刺繍にチャレンジすることに。

というわけで、髪の毛の作り方で参考にさせていただいた方の動画をまたまた参考にしつつ作ってみました。

基本の刺繍のやり方、バックステッチとサテンステッチについてはこちらの動画で勉強させてもらいました。
(自信のない方は一旦適当ないらない生地でステッチの練習を何度かしてみたら良いと思います)

で、何度も作っては納得がいかず…を繰り返してなんとかそれっぽい形になりました…。
それでもまだまだ下手ですけどね…。

これからは作った顔のパーツをワッペンにしてボディーのお顔に貼りつけ、衣服の仕上げに入りたいと思います。
(あともう一人、着物のキャラがいるんですがそちらは髪の毛しかまだできていないので頑張ります…汗)

また完成しましたら写真を撮ってSNSとこちらのnoteにもアップしたいと思います。
しばらくはぬい作りに没頭しておりまして、なかなかやりたいゲームに手が出せない状況ですが、一段落しましたら実況も再開したいと思っておりますので(多分見てる人いないと思いますが…苦笑)、自分のペースでコツコツとやっていけたらと思っております。

以上、推しぬい作りの経過報告についての記事でした。

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