見出し画像

散文だとか日記だとか:ヘビーウェイト

読みごたえのある文章を書きたいなんて生意気にも思うとき、頭に浮かぶ事象のすべてが、元婚約者?に振られたあの一連の出来事に微かでもつながってしまう。

ひどいなあ。悔しい。悲しかった。ぜんぶ負の感情から書き起こす。

いい加減やめてほしい。もういい。わざわざ沈み込んでいく必要ないよ、わたし。

そのせいで(というのは言い訳に過ぎないのだが)思うような文章が書けないでいる。今が楽しいからこそ余計にそう思う。

ぽつぽつと語るような口調で、日々頭に浮かんだよしなしごとを書き連ねるばかり。そこに物語などなくて。

それでもいいやと思って日記のようなものを連ねてはいるけれど、何か物語を描きたいと思うことは多々あって。でも、沈み込まないと何を書けばいいのか分からなくって。

幸せに暮らしましたとさ。童話によくある締めくくり。そこから先は語られない。幸せに暮らすその先には、教訓や読みごたえは存在しないのかもしれない。

苦悩や困難を乗り越えたらハサミでばっさり切り取られて、わーすごい良かったね、ハイ終わり。

幸せならそれでいいのかな。いいのかもしれない、けど。

最後まで読んでいただきありがとうございます!ぜひお友達になってください!!