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期限を切って宣言する

最近、とても大事にしている考え方が「自ら期限を切る」ことです。
この考え方は、仕事であれば当たり前かもしれませんが、大事なことはこの考え方をプライベート等にも応用するということです。


▼ 期限を決められてきた人生

今までの人生において、自分で期限を決めてきたことはありますか?どちらかと言えば期限を決められてきたばかりで、自分で期限を決めたこと等ほとんど無いんじゃないでしょうか?

試験・受験、部活やスポーツでの試合、ライブの開催や音楽の発表会、仕事 etc...。それぞれ期限が決まっていて、その期限に向けて努力する。

僕自身もそうですし、ほとんどの人が、周りに決められた期限の中で努力することはしてきても、自分で期限を切ることはほとんどやってきていないですし、慣れていないと思います。

▼ 自分で期限を切る

ここで大事なことは、「自分で期限を切る」ということです。僕はエンジニアという職業に就いていることもあり、最近は仕事においても自分で仕事の期限を設定することは増えてきました。プライベートでもその生き方を応用できればと思い、やったりやらなかったりとなっていますが、少しずつ慣れてきました。以下はプライベートでの期限を切る例です。

・この本を読みたいから来週までに読む
・4ヶ月以内に noteを100記事書く
・土日も朝7時に起きて1日を有効に使う
・半年以内に事業資金100万円を用意する

▼ 周りに宣言する

元々設定されている期限(試験やら試合、イベント)、他の人が関わっている仕事や約束であれば、普通はちゃんと期限・納期は守ります。ただ、自分ひとりで周りに直接影響しないことだと、ついつい期限を守らず後ろ倒しにしてしまいがちです。

僕も何度も何度も自分で決めた期限を守らず、後ろ倒しにしてきてしまっています。そのたびに「自分はダメだ」となりがちですが、そのたびに自分を鼓舞して「またやろう」となっています。

何度も期限の先延ばしを繰り返して思うことは、自分ひとりだとやりません。自分ひとりの意思は弱いです。だからこそ、周りに宣言するのです。別に他の人に宣言したからと言って、自分だけの期限を先延ばししたり自分との約束を守らなくても直接的な何か罰があるかと言えばありません。「言ったことをやらなかった」という恥ずかしさが残るだけです。もしくは「この人、口だけだな」と信頼を失うかもしれません。

だからこそ、自分で切った期限を守ろうってなるためにも、周りに宣言するのです。周りに宣言すればするほど「守らなきゃ...!」って自分に強制力が働きます。少しずつでも、自分で期限を切って周りに宣言して、期限を守る自分になる。

自分で期限を切って達成するということは、目標達成能力を身に付けることです。目標達成能力は、僕が目指す経営者にとって必要な力なので、今後も期限を切って周りに宣言をしていきます。

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