遺詩「怨み」 9 そら 2024年4月6日 20:05 #詩 「怨み」傷ついた分だけ強くなれると信じていた信じなきゃ、恐くて痛くて人生無理だったなのに「過酷にずっと居れば痛覚は麻痺する」がフィクションの話だと、分かってしまった無痛の超人を目指した、演じた、全ては苦痛を少しでも緩和するため気休め?いや唯一の希望、精神的支柱だった— そら (@dmaikerujakuson) April 3, 2024 思い返せば、私は常に質問していた青ざめ血涙にまみれガタガタ震えながらあとどれだけ地雷の上を歩けばあと何人私を殺せばあと何度裏切られれば、いくつ奪われれば慣れますか?この震えが止まりますか?返答、一切なし災害級の恐悲憎痛の中で長く生きたが結局、鈍感力を手に入れたどころか、— そら (@dmaikerujakuson) April 3, 2024 むしろ大切な殻が剥がれ落ちて敏感さが増したように感じる常識を超越した過酷の先に無痛の超人などいなかった刃物のように凶悪に尖った空気に泣きじゃくる、丸裸の私がいるだけ死ね この世の全て 絶対許さない転落死した女性のズボンのポケットの中の、メモ帳に書かれていたのはここまで。— そら (@dmaikerujakuson) April 3, 2024 ダウンロード copy この記事が参加している募集 書いてみる 締切: 7月23日 #詩 #作品 #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート