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選ぶのか、選ばれるのか

中途でも新卒でも、採用面接では企業側が優位になりがちです。
求職者のほうが、企業に寄せて話をすることが多い。

でも、よく考えてみれば、企業側も求職者に選ばれているのではないでしょうか。
自分たちは求職者に選ばれる企業であるか?と自問したことはあるでしょうか。

採否を決めるのは企業ですが、承諾をするのは求職者です。

企業は多くの求職者の中から、この人ならわが社に貢献してくれるに違いない!と思しき人を採用しようとします。

求職者は数多くの企業の中から、この会社なら自分のスキルやポテンシャルを発揮できるに違いない!と思しき企業に入社しようとします。

そこは相思相愛だからこそ入社が決まるはず。

にもかかわらず、面接という特殊な場面では、その関係が忘れられがちですね。
企業側も求職者も。

企業はもっと謙虚に求職者に接したほうがいいし、求職者は自分も選ぶ側だとの認識をもったほうがいい。

対等な関係、とは言い過ぎかもしれませんが、どちらも選ぶ側であり選ばれる側です。
どちらか一方ではありません。

転職歴のある面接慣れした方は理解できると思いますが、特に新卒で面接慣れしていない学生は緊張してあたふたする前に、選ばれるのか選ぶのかを、少し考えてみてもよいと思います。

企業の採用担当や経営者は、今一度選ばれる会社であるかどうかを考えてみてほしい。
選ばれない会社は淘汰されサバイバルできません。
選ばれる会社には選ばれるだけの理由があるはずです。

Move forward!

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