【糖尿病】SAP(グルコース持続モニタリング)をやめてみた(一時)
こんにちは。糖尿病の記事になります。
SAPってなんだっけ、はこのあたりの記事に書いてあります。
抜粋すると以下です。
約2年ほどSAPをつけた結果、不良患者だった私のHbA1Cはみるみる改善し、目標の6.5にはたどり着きませんが、7前後をキープできています。
SAPという機器の直接的な恩恵です。
そのSAPのうち、グルコースの持続モニタリングをこの度やめることになりました。なんてことはなく、継続するのに必要な消耗品がなくなったのです。次回通院まで。
やめてから数日経ったのですが、その感想を書いてみようかと思いました。
やめてよかったこと
おなか周りの解放感
正確にはインスリンポンプはついているので、腰回りに機器はいるのですが、それを交換する際などはおなか周りに何も機器がない状態。
想像以上の解放感で、潜在意識では邪魔だと思っていたんだなぁとわかりました。いや、実際邪魔だと常々思っています。寝返りとか、着替えとか。
テープがかゆい問題からの解放感
センサを身体に保持するためのテープがかゆい話を過去に少ししました。いろいろ試してきましたが、結局落ち着いたのは安物の絆創膏を十字に貼る。これが最も肌へのダメージが少ない。
でも時々かゆいのです。大体かゆいのはポンプではなくセンサ。
ちなみに、かゆいは私にとってワースト3に入ります。(①しこり=インスリンボールがある箇所はつけられない、②センサ装着箇所がかゆい、③機器が邪魔、重い、使いにくい)
やめて悪かったこと
高血糖わからない問題
低血糖は自覚症状が強く出るので気づけるのですが、高血糖無理です。カーボカウントという、血糖値に最も影響がある炭水化物の摂取量に合わせたインスリン量の調整を行っているのですが、それでもズレはあり、そのズレは自覚症状だけでは拾いきれない。。
この「今の値がわからない」状態に結構なストレスを感じる自分が新鮮でした。SAPつける前は数日に1度しか測らなかったのに。
結論としては、さっさと再開したいです。個数としてはやめて良かったことのが多いですが、数値がわからないことが気持ち悪いです。
数値を知りたい気持ちが強すぎると数値に縛られる・振り回される、という意識になってしまいそうですが、SAPの良いところは「上がった数値を放置しない」点だと思っていて、悪い数値に悩まされる時間は少なくて済む、と考えています。
こんなに病院に行きたいと考えたのは、糖尿病発症時以来だと思います。
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