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【糖尿病】高血糖は悪忍者、低血糖はウルトラ怪獣

こんにちは。
血糖値症状に対して感じることについて、記述します。この症状は本当に人それぞれです。

高血糖

2型糖尿病やその予備軍の方は、もしかすると医療従事者の方から食後血糖値や空腹時血糖値が高いなどと高血糖に対する指摘、下げるための生活改善に対するリクエストを受けているのではないかと想像します。

血糖値のコントロールが悪い状態が続くと、合併症と呼ばれる別の病気を疾患します。

これは、ジワジワと忍び寄る、身体を少しずつ悪くするものです。嫌な感じです。感覚的に悪い忍者が思いつきました。悪忍者です。

私は余り良くないコントロールが続いてきていましたし(最近はSAPで良くなってきました)、罹病歴が長めですが、目立った合併症の症状はまだ出ていません。よって、高血糖の本当の怖さはまだ味わっていないと言えます。

一方で、短期的な自覚症状はあります。

最も感じるのは口渇です。頻度が最も多く、私の場合は200程度と血糖値が割と低くても(※私にしては、低いでした。健常者にとっては糖尿病の認定が出る値です。)症状が出ます。

喉が乾いたな〜という感覚と変わりませんが、血糖値が収まらないとその感覚が消えません。飲んでも、まだ喉が渇いているという奇妙な状態です。

例えば今まさに、血糖値が250程度あるのですが、30分前から水分を取り続けていて、500mlを超えて飲みました。私は普段、食事時以外はコーヒーを主に飲んでおり、コーヒー取りすぎたなという時以外は他の水分は余り取りません。コーヒー以外の水分を欲しがるときは大体高血糖な気がします。

それに応じて多尿があります。ただ、これは飲むから出るという感じです。
ただ、過去の記事でも書いた通り発覚前は違いました。トイレを常に探すというか意識していました。もう、溢れ出てきそうな感じです。高血糖の状態を1か月以上継続した結果、上記のような状態になったのだと思います。今、一時的に300を超えることはありますが、発覚前ほどの強い症状はないです。

他に、倦怠感があります。筋肉が若干こわばるような感覚が特徴的です。発覚前に足がつった(こむら返り)話を書きましたが、その前兆のような感覚です。ただ、この症状も倦怠感までです。治療を開始してから、原因なく足がつったことはないです。ただ、つりやすくはなるのでしょうね。運動で足がつった時は高血糖でした。

低血糖

1型糖尿病ですと、まずは低血糖に対する注意や改善を提案されることが多いのではないかと思います。(私はそうです。)低血糖のほうが命の危険がある重篤な状態に短時間で達する危険があるためです。

インスリンを外部から得ている結果、取得エネルギーに対しインスリンが過剰になってしまう可能性が2型糖尿病の方より高いです。

低血糖の症状は実に様々です。日によって出たり出なかったりする症状もあります。値が下がっていくと症状も変わります。そして下がる速度が違うと、初期症状が出ないようなケースもあります。

これは、あの手この手で地球を危機に落とそうと企む、ウルトラ怪獣をイメージしました。私は今のところ、怪獣たちをうまく追払えています。

インスリン製剤は早いものは1時間とかからずに血糖値を下げます。下げる速さは、インスリンの注入量に比例します。よって、低血糖は予測しにくい発生の仕方をします。
例えば、食事量より若干インスリン注射量が多かった場合、ジワジワと低血糖に向かいます。一方で、インスリン注射をしたのに思ったほど食事が取れないような「インスリン>エネルギー」のギャップがある場合、急速に低血糖に陥ります。そんな速度によっても、出現する症状が違います。

よって、以下に記載する症状のどれかが出たら低血糖を疑います。ただ、難しいのは、どの症状も低血糖でなくてもありうるものが多いこと、症状の一つの判断力の低下があることにより低血糖と正しく判断できないことがあります。私本人より同居する家族のがよっぽど正確に低血糖を当てます。

症状は多いのでリストです。(下に行くほど血糖値が低い時に出やすい)

空腹感
顔色が白くなる
指の震え
集中力の低下
イライラ
判断力の低下
反応・応答がしにくい
眠気
脱力

さいごに

やらかしたエピソードが圧倒的に多いのは低血糖です。
低血糖用菓子を学校で配って人気取りをしたとか、自販機前で立ち尽くしておばちゃんに奢られそうになるとか、ちゃんと思い出せばそれで記事1本書けそうですが、そこまでぶっ飛んだエピソードもないので止めておきます。

すけ



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