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Ado尽くしのガラス細工1(製作編)

皆さんご無沙汰しています。
生きてます😅

仕事が忙しくて、ものづくりもnoteもサボってたんですが…
noteはともかく(🙇‍♂️)、ものづくりをしてないとフラストレーションが溜まるのなんの。

ってな訳で久々に再稼働します!!

①キッカケ、Ado熱

最近一番ハマってる音楽はAdoです。

どれくらい好きかと言うと…
車で延々とAdoだけ繰り返してたら、
妻と息子から「もう飽きた」とクレームが入り😭

仕方ないのでSpotifyにAdoだけ全曲入れて、
ノリノリで聴きながらジョギングし。

残夢の特典Blu-rayを聴くためだけにアンプをいいのに新調しちゃうくらいです。

なので、くら寿司とAdoのコラボも当然行ってきました。

息子が元々くら寿司好きで、びっくらポンもいつもは息子のためにやってるんですが…

今回だけは気合いが違う(笑)
私が欲しい! チャームが欲しいい!!

いつものように三回目で当たり、

関係ないけど、二回目まではまず当たらず、
三回目以降で当たるのは仕様だよね?🤔

さあどうだ!
とワクワクしながら開けてみたら…

当たったのはシール

だよねー😭😭😭
ああ、無情なる物欲センサー(笑)

この時ふと思いました。

当たらぬなら
作ってしまえ
Adoグッズ

我ながらなんてアホな理由と思いますが、
どうせなら世界で唯一無二のレベルのグッズを作りたい!!
(あくまで趣味で自分のために作るので販売とかはしないです🙇)

手先だけは異常に器用なオッさんが、
Ado熱燃やしてガチで作るとここまで出来る!!

どうぞごゆるりとご笑覧あれ✌️

②素材選び

銀細工、木工、銅板レリーフ、サンドブラスト…
割となんでも作る私です。

木工だとこんなのとか…

これと…

これも木工…

最近作った銅板レリーフも…

一番好きで得意なのは木工ですが…
一番精巧に表現できるのはサンドブラストによるガラス細工です。

実はサンドブラストはコップも皿も家族分を作り尽くしたので、もう作る気無かったのですが…

私の場合、作品毎に魂込めて唯一無二のつもりで作るので、同じようなものは作らない主義。
(飽きっぽいとも言う笑)

Ado聴きながら、Adoのコップで酒呑みたい!
っちゅう事で作るのはコップに決定。

次はコップに何を彫り込むか?
一応、イラストも描けるので、
👇のジャックみたいにオリジナルでAdoをデザインするのも考えたんですが…

Adoをモチーフにするなら、クオリティが高いものにしたい!
なので、AdoのイメージディレクターのORIHARAさんの絵を借りる事に。

借りると言ってもご本人から承諾頂ける訳もなく、あくまで勝手にお借りしています。
👇も確認してますが、もしも販売や自分のオリジナル作品として転載、発表してしまうと著作権侵害になるので注意くださいね。
リスペクトしてお借りしますが、このnoteも二次創作にあたると思うので、仮にご本人から苦情頂いたら、喜んで消すつもりです。

Adoのカッコ良さを一番表現したいので、一枚は迷う事なくwishのイラストに決定。

ORIHARAさんの絵はみんな好きなのですが、
wishは見た瞬間に魂を惹きこまれたくらい好き。
これは私には絶対に描けない領域。

2枚目はギャップを出したいので可愛い絵に。
くら寿司のコラボイラストと悩んだけど結局こちらに。

3枚目を入れるかは悩みましたが、
カッコいい、可愛い、美しいの三拍子もいいなと思い、カムパネルラを参考に。

③作り方(シールの切り抜き)

サンドブラスト時にマスキングするためのシールを作ります。
いつもはイベントの体験会に出るまで、どんなサイズのコップがあるか分からないから、小さめに作ってその場でアレンジするんですが…

今回は予約時に寸法写真を送って貰った(いつもありがとうございます!)ので、円周を計算して、ピッタリのサイズに印刷します。

左が見本。右がサンドブラスト前。
シールを貼ったとこだけ色が残ります。

マスキングシートはコレを使ってます。

まずは下絵をピッタリサイズに印刷し。
100円ショップのスプレーのり(便利!)で、
シートに貼り付けます。

メインの人物モチーフ以外に隙間を埋める素材も作る

文字を入れるかは悩んだし、
入れるにしてもイバラでレタリングも考えたんですが…
グッズっぽくしたいので、フォントもオリジナルのものを採用。

後は下絵に沿って、下紙まで切らないように力加減しながらシール部分を切り抜くだけなんですが…

真っ白な部分が切り抜いた所

いつも👇は完全にサンドブラストする部分と、
しない部分で切り分けるだけなので楽だったんですよ。

奥さんのために作ったアリスのコップ
これも細かいけど、濃淡まではつけてない

今回は髪の毛やバラや目を輪郭(サンドブラストしない)と、中身や影(微妙にサンドブラストして濃淡を出す)で分けるので難しい!!

最初に作った私のコップ
銀の字みたいに薄い青と濃い青を作り分けたい

濃淡を出すところはサンドブラストしながら途中で剥がすので、今は剥がさずに切り込みだけ入れていくんですが…

線が細くてどこまで切ったか、自分でも分からなくなる😂

薄く透けてる線が切り込んだところ。
まだ剥がせないからちゃんと切れてるかは触感頼み

しかもパーツが細かい上に、あくまでシールなので、目のところとか、シールがよれそうに…

一番悶絶したのは下まつ毛…
マイクロ単位で切ってます。

切り抜いた部分は裏から透かしてチェックします。

コレが一番分かりやすい
裏から見ると色が分からない分、明暗がハッキリと。
このままでもカッコいいのはORIHARA氏の画力と思う
瞳の中も切ってるので、
オッドアイにするのが楽しみ

鼻とか口の細かいパーツが勝手に剥がれて紛失しそうなので、転写シートを予め貼ってしまいます。

鼻の位置は直したけど口がズレてるような気も…
転写シート貼ってから気付いた😭

私が使っている転写シートはこちら。
粘着力は中がオススメです。
弱だとシールがポロポロ落ちやすいです。
(ジャックの皿作った時に発狂しかけた😭)

どういうレイアウトで貼るのか、
事前にイメージを決めておきます。

コップの底の円周に合うように計算している


今回はここまで!
次(来週)は完成編です。

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