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「眠れる夜」も不安。(201218)


本日もRadiotalkでライブ配信を行いました。

明日もやります。やらないといけない。


すごく泣いた日。不確定な未来と、現状の自分と、過去の記憶が混ざり合って、涙が止まりませんでした。

だけど、気が済むまで泣いてしまうのも不安だった。泣き切ってしまえば、明日から何もなかったかのようにまた頑張って過ごさなければいけない気がするから。

ずっと不安でその場に止まっていたい。そんな気持ちはもうわたしの中でデフォルト化されているのだと、止まらない涙を拭いもせずに、受け止めていました。


辞めにしたい。


夕方散歩に出てから、2時間家に帰れなかった。近所を永遠にぐるぐる歩いて、必死に気を紛らわせて。このまま家に帰ってしまったら、また不安と向き合わなきゃいけない、高校生の時のように昨日と同じ明日を送れないと、自分と向き合わなきゃいけないから、初めてこんなにも家に帰りたくないと、泣きながら歩いた。

家に帰ってからも、コートを脱いでからそこから動けなくて、ただひたすら声を殺して1時間くらい泣いていた。

そうすると最近毎日こそこそ泣いてたことに気がついていたのか、母が声をかけてきて、わたしはその声にさらに不安になって、我慢できずに声をあげて泣いた。

こんなに声をあげて誰かの前で泣いたのは久々だった。大人になればみんなそうなのかもしれないけど。

小さい頃、兄にいじめられて必死に泣きながら助けを求めるわたしを兄はよく笑ってからかった。中学生の時、部活も勉強も、友人関係もうまくいかず、とうとう教室にも入れずに廊下で泣いていたわたしを先生はみっともないといった。確かにみっともない。その通りだと思った。

母が泣いてるわたしに声をかけるたびに、止めどなく涙は流れたけど、なんで泣いてるのか理由は話せなかった。理由を聞いて受け止めてもらったことがないからだ。と思う。ただ泣いて訴えるしか方法がわからない。

昔からわたしは母との間に、強烈な壁を感じている。最近気がついたけど、愛情不足ってやつ。どうしても素直になれず、言葉をつき返される不安から、本当に聞いて欲しいことは何も言えない。

言わなきゃ、言いたい。

だけど、言葉が喉の底で疼いてるだけで一向に声にならなかった。

わたしはきっと15歳くらいから精神が成長していない。


泣き切るのが怖かった。だけど、泣ききれなかった。いくら泣いたところで、気持ちは晴れずとわかり、未来が不確定なことに変わりはなく、現状を変えるのは結局自分だから、と言うことを再確認しただけだからだ。頑張らなければいけないことに変わりはないからだ。


明日もまた朝が来る。今日は少し眠れそうだ。

だけど、疲れて眠れてしまうのがまた少し怖い。




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