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2019.4.7 ドイツワーホリ振り返り日記

ベルリンに到着

テーゲル空港に到着。バスでAlexanderplatzに行き、そこから語学学校に手配してもらっていたお家へ。Alexanderplatzのバス停からU-Bahn(地下鉄)に乗るためにエレベーターまで移動。そこでまず石畳の洗礼を受ける。おばあちゃんのめちゃくちゃ古いめちゃくちゃ重いめちゃくちゃ小さなローラーのついたスーツケースにヨーロッパの石畳は厳禁。100mほどの道のりでも辛かった。U2でEberswalderへ。

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お世話になるWG(=シェアハウス)には、幸運にも日本語を話せる大学生がいるらしく、連絡先を教えてもらっていた。彼曰く、家の鍵はアパートの下のお店に預けているよ、とのこと。駅を降り、家へ向かう。ネットがまだ繋がらないので不安しかない。

まず第一のハプニングが起こる。あらかじめ教えてもらっていた家の住所には奇妙な名前のアジア料理らしきお店があった。ここに鍵があるはずなので、店に入り、拙すぎる英語で「鍵を持ってる?同居人が預けたと言ってたけど・・・。」と尋ねる。今時のヘアスタイル(刈り上げで上だけ残して73でワックスつけてる)をしたベトナム人っぽい男性は、「知らない」と一言。

店を出て、絶望に打ちひしがれた。なんど地図を見ても、ここだ。初めての土地で、言葉もあまりわからない、ネットもつながらない。どうしよう。

絶望の中で、もう一度よくメールを見てみることにした。すると、”パン屋にあずけている”と書いてある!

周りをよく見ると、隣に小さなパン屋さんがあった。

パン屋に入り、若いお姉さんに尋ねる。”鍵”という単語を言うや否や、彼女はかわいいピンクのボンボンが付いた鍵を渡してくれた。

あーよかった。めちゃくちゃほっとした。

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そのままアパートの中に入り、無事に家の前についた。おしゃれな扉。ここまでで1時間半も費やしていた。しかし第二のハプニング。

鍵があかない。いや、正確に言うと鍵は開いているが扉があかない。

何度試しただろう。通りかかった住人に変な目で見られた。とりあえずにっこり笑っておいた。

幸運にも、wi-fiの番号を聞いていたのでネットをつなげ、大学生にLINEで連絡。

私「扉が開かないんだけど!!!」

大「右に回して押して」

私「開かない」

大「🤔🤔🤔」

私「😂😂😂」

結局大学生からは何も得られず、鍵をがちゃがちゃすること30分。右にまわしきり、更にもうひとふんばり回すと、かちゃっと音がして、開いた!この感動をみんなに伝えたい。本来なら駅から10分で部屋までたどり着けるはずが2時間も要した。

無事に部屋に入り、ほっとする。ベッドが上にある小さな部屋だったけど、初めてのドイツの部屋はとてもおしゃれに感じた。

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この部屋、今思えばめちゃくちゃ小さいな。

しばらくすると、部屋のオーナーが帰ってきた。画家らしい。一人で住んでいるが、離婚しており子供がふたりいる。2週間毎に母親の家とこちらの家を行き来しているとのこと。向かいの部屋には前述の大学生が住んでいる。

キッチンやバスルームの説明を受けた。

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洗濯機の使い方も英語で説明してくれたが、理解できそうになかったので動画をとらしてもらった。

基本的にご飯は自分で用意しないといけないのだが、この日は残り物があるとピラフ?をくれた。これがドイツに着いて初めてのご飯だった。

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家の扉からバスルームまで、とにかくすべてがおしゃれで満足したドイツ初日だった。





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