自炊1ヶ月の初心者が語る、自炊の奥深さ
今日はマイブームの自炊について、最近感じた奥深さを話してみたいと思います。
外食中心から自炊へ
東京で一人暮らしを初めて早9年経過しています。
食事は主に、松屋、すき家、かつや、大戸屋、てんや、名だたる”屋”を多用し、自炊は通算でも100回も無いだろうな、と思います。朝は基本無しなので、9年×365日×2回(昼と夜)の計6570回。もし100回だとしても、自炊率は1.5%です。数値にすると驚愕しますねw
時間を有効活用したいとか、疲れた体でもう動きたくないとか、そんな理由で外食に頼っていた訳ですが、自粛要請が出てからの1ヶ月、なんと外食は1回のみ。自分でも信じられない変化を遂げています。
↓、料理を初めて1ヶ月の、愛しいコレクションです。
カレーの影響で茶色が目立つようですが、野菜中心で健康的かつ美味しい食事を、低コストで続けようと奮闘している毎日であります。
見えた2つのハードル
①自分がどんな味を期待しているのか認知できない
②その味をどうやって生み出せば良いのか知らない
これ、もしかすると永遠の課題になる可能性があると読んでます。
一流の料理人が人生をかけて追求する物事に自分は気づいてしまったのでしょうか?
もし、①と②を完璧にできれば、最高の食事を楽しめること間違いなしですよね?(栄養価については今は考えていません。)
ちなみに、②は、あらゆる調味量の組み合わせと、出来上がりの味のイメージをセットで頭にインプットしていけば、将来どうにかなるのではと思いますが、問題なのは①。
自分がどんな味を期待しているのか認知できない
コレが難しいのです。もしマインドフルネスを極めれば知れるというのであれば、頑張ってみたいです。
偶然はまった日
ちなみに、これまでの自炊1ヶ月の中で、薄味の回鍋肉とレタスのサラダとご飯と味噌汁を作ったとき、その味付けが自分のコンディションにバチッとハマった気がした日がありました。
その時の食事はこちら。
根拠も何も無く感覚的なものなので、言葉で具体的に表現はできないのすが、自分が欲っする味と実際の味ががバチッと合う感じです。
そのときふと思ったんです。
『あっこれが自炊の素晴らしさなのか?自分で自分の食べたいものを正しく理解して、それを料理という形で表現する。これが自炊の本質的な部分なのか?』
と。
これから
このバチッと合う瞬間、毎日できたらなんて素敵なのかと思います。
自分が何を食べると幸せなのかの理解、とその表現の精度を少しつづ改善していけたらなと思います。
自炊とは奥深いものなのですね。
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