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想像力を鍛える

●目の前の事だけに捉われるな

クリエイティブ業界のスピードは早い。
物理的に時間の流れも早いと思うし、
トレンドの変化や時勢の進化も早い。

マルチタスク能力が求められるし、
切り替えのスイッチングが出来る事も重要スキル。

ただ、一番大事なのは想像力だと思う。

面白い企画やコンテンツを考える想像力もそうだけど、

「なんでこうなるんだろう?」

「こうしたら、こうなるんじゃないか?」

こんな想像力も必要だ。

わかりやすく言うと、想像力が乏しい人は
よくミスをしている印象があるし、
そのミスが起こった時の回収速度も遅い。

なので、余計に指導される。
これが繰り返し行われてしまうと
自信もモチベーションもなくなっていく。

でも、それは仕方ない部分でもある。
我々はプロであり、その仕事をする事で
対価として報酬をもらっているのだから。
誰も効果がない事にお金は払わないのだから。

目の前にある事なら、ある程度の人であれば対処できる。
プロだからこそ『見える』その先を我々は求められているのだ。

●楽しいことを想像しながら鍛える

では、想像力はどう鍛えればいいのか。

これは実際に経験をして、自身に落とし込むしかない。
簡単に言っているが、とても難しいこと。
すんなり出来るのであれば、誰も苦労はしない。

だけど、自分でモノにするしかないのだ。

まずは楽しいことを想像してみるといいと思う。

「こうしたら楽しいよね」

「こうすると、もっと楽しいよね」

「そうなると、こういう人達が参加してくれるよね」

こんな感じ。
自身の考えられる範囲を少しずつ広げていくのだ。

この力が見に付いてくると、相手が何を言いたいのか、
どういう事がこの先に起こるのなど、

真意が見えて来たり、リスクヘッジが出来る様になってくる。

想像力を鍛えていく。
クリエイティブ業界では必須な動きだと思います。

それでは、今回もこのへんで。

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