悩みの言語化にチャレンジしてみよう
悩みがわからない問題
企業で採用や教育を担当していると
色々な壁や悩みにぶち当たる人に接する。
全員を導ける訳ではないので、偉そうな事は言えないが
よく問いかけられるワードの中にこれがある。
「何がわからないかがわからない」
正直、どうしていいかこちらもわからなくなる。
悩みや壁は自身が認識して初めて、課題解決の一歩になる。
色々ドツボに入り過ぎて、迷子になってしまったのだろうか。
本人も真剣にこのセリフで訴えてくるのだ。
この時にいつも
「まずは辛い事を書き出してみよう」
こう提案する。
そう、悩みを言語化するのだ。
それが難しいから困っているんだ!と思われるかもしれないが、
自身の悩みに立ち向かえるのは自分しかいない。
考えても答えが出ない問題は考えないようにするとか、
気にしないように出来るのであれば、その手段でもいい。
ただ、そうなるとメンタルが強い人しか出来ないとかの
コメントをされる時もあるが、そうでもない。
要は自分にあった受け方を開発するしかないのだ。
メンタルが強い、弱いの問題ではないのである。
この悩みを言語化も手段のひとつ。
自分的経験則になるが、言語化が合うという人が多い気がする。
言語化する為にまず
悩みを言語化し、見つめなおすコトで安心出来るし、
安心出来ない状態であれば、それを避ける為の手段を再び講じる。
そうする事で、悩みが解消され安心する。
悩みは安心しなければ解消されない。(大事な事なので2回言います)
その為に漠然と悩むのではなく、心の中にいる自分や
信用のおける人物を相手に壁打ちをしながら、悩みを言語化してみてください。
「言語化が出来ない」
↓
「何故出来ない?」
↓
「文章が思い浮かばないから」
↓
「どうすれば文章が思い浮かぶようになる?」
↓ 「文章 上手くなりたい」などでネット検索
「語彙力を鍛えるといいらしい」
↓
「語彙力の書籍を購入したり、セミナーに参加して鍛える」
↓
「自信もついて明文化が得意になり、言語化も出来る様になった」
こんな将来になるといいですよね!
それでは、今回もこのへんで。
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