DJ SASA終活的備忘録(1)【DJ SASA誕生前(中学生時代)】

高知市で生まれ育った中学生は誕生日に短波ラジオを祖母に購入してもらった。東芝のTRY-X2000だ。当時はBCLブーム。
インターネットの無い時代にノイズの中から聞こえてくる海外のラジオ。
受信報告書をAIR MAILで送るとベリカードが送られてくる海外とのコミュニケーション。とても刺激的なやり取りだった。

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短波以外にもAMラジオやFMラジオも聞くようになって音楽に触れる機会が増えてきた。
テレビで"ザ・ベストテン"や"ザ・トップテン"を見て、部屋に戻ってラジオで深夜放送やNHK-FMを聞く日常。
中1の頃は"J-POP"ならぬ"ニューミュージック"という名でさだまさし、松山千春等が一世風靡してた。
当時好きだった子が松山千春のアルバムをカセットテープに録音してくれた。"良生(よしたか)ちゃんとポプラ並木”がお気に入りだった。

番組名は覚えてないが小林克也氏の平日帯の音楽番組で毎日ザ・ナックの"マイ・シャローナ"がOAされたのが印象的だった。
また同じ番組でスペシャルズもOAされてた記憶。SKAというジャンルと知らずに気に入っていた。

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そして中学3年(1980年)の夏。7月のとある土曜日の午後にNHK-FMから今まで聞いたことのない未来的音楽が流れてきて衝撃を受けた。
その曲はYMOのライブアルバム"パブリック・プレッシャー"収録の"ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー"。

そういえば江口寿史の漫画"すすめ!!パイレーツ"もYMOネタがあったと記憶。

中学2年でスペシャルズと出会って中学3年でYMOと出会う。DJ SASAと名乗る約6年前の話。