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医者こそ無医村にいるらしい
医療難民というお話をさせていただきます
医師こそが医療難民という話をさせていただきます。
これは私が直接知っている話じゃなくて、私の患者の医療コンサルタントさんから漏れ聞いた話でございます。
ですので、完全に確証をとっているわけじゃないんですが、お医者さんが暫定医療難民!ということです。
開業医と勤務医の違い
お医者さんは、まず開業医って言われる先生と勤務医と言われる先生がおいでです。
まず大きな病院の先生方はどういう先生方なのかということ、使用人ってわけですよね。
大病院になるとお薬って、院外処方ですね。
薬局に処方箋を持ってって言うような形が多いですよね。
開業医の先生方も同じで、院外処方をしている先生方のほうが多いんじゃないですかね。
医者が風邪をひいたときの問題
先生方が風邪ひかれたらどうするのかという問題が一つあるんですが。
先生方なら風邪だったら自分で治せばゃいいじゃん!って簡単に考えられる方もいるかもしれないけど。
これねできないんですよ。
なぜできないのかというと、自分の保険証で自分の検査ってできないのです。
不正の温床って言ってたらまずそうな気がしますが、やっぱりお医者さん本人であっても診断するのは別のお医者さんでないといけないのです。
ですから院内処方している先生以外は、自分で薬を手に入れることはないわけですね。
自分で自分の処方箋はかけないから、誰かに診てもらわなければいけないわけです。
医療機関の医師とはいえ、やっぱり誰か医者に行かなきゃいけなくて。
診察は受けなきゃいけないわけです。
さあどうする?
開き直っている先生は、自分の医療機関の懇意にしている先生に診てもらって処方箋出してもらったりすると思うんですけど。
病院内で世話になりますたくない先生のほうが結構いるんですよ。
医療機関の選択に困る医師
先ほどのコンサルタントさんは、いつも相談を受けるのは「なぁ、どっかにい医者はいないか?」っていう相談を受けるらしいんですよ 。
「あの、全然遠くてもいいからさ。なんしろちょっと具合悪い時にちょっと見てもらえるいい感じの先生ってどっかにいない?」って。
なんかね医療難民になってるんですね。
そうやってあの勤務医の先生方は、同僚とはいえ弱みを見せたくないっていうのは、やっぱり出世競争があるからなんでしょうけど。
まあ、気持ちはわからんでもないですね。
そういう立場になれば、隣の診察室にいる先生に「ねえねえ、ちょっとさ、具合悪いんだけど。出してくれる?」って言って薬を出してもらうのは不可能な訳です。
勤務している病院の受付に保険証を出して、自分が診察受けて、勤務している病院から医療の請求が保険者に行くって、まあ体裁悪いですよね。
やっぱりどっか別の医療機関にかかって薬が出るっていう方がスマートでしょ。
なんか、我田引水してる感があるじゃないですか。
自分の勤めている医療機関に保険証を預けて、請求するってね。
なんか私腹を肥やしてる感が出ちゃいますよね。
だから他の医療機関に皆さん行きたいらしいんです。
だいたい先生方は忙しいから、医者行ってる暇ないんですよ。
だから先生方が無医村になってる感じっていうのはわからんでもないです。
なんて気の毒なんだろう。
自由に自分で医療機関にかかれないんだっていう感じを見るとちょっと気の毒な感じもします。
自業自得っちゃ自業自得なんですけどね。
病院の先生方の融通能力
まあだから、院内処方をやってる病院の先生方だと、ちょっとなんかそこはうまく融通できたりするんじゃないかなって想像するんですけど、私医者じゃないからそこんとこはわかりませんけどね。
医者が医療に不自由を感じていること
意外と医者が医療に障害を感じてるっていうことではあるらしいですよ。
ちょっと意外な話かもしれません。
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00:12 医療難民という話をさせていただきます 00:46 開業医と勤務医の違い
02:11 医師が風邪をひいた時の問題
05:00 医療機関の選択に困る医師
07:20 病院の先生方の融通能力
07:37 医師が医療に苦痛を感じていること
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