あなたにドアをノックしてほしい日~さやかさん~
放送作家の僕があなたを描く、紹介記事のお仕事。応募を迷っているあなた、滅多にできない体験だと思うので、ぜひ味わってみてください~😋
きょうの依頼者はさやかさん。新潟にお住いのセラピストさんです。
あなたの記事を読んで、僕は最終的に泣きました。
ヒプノセラピー(hypnotherapy)。この単語をご存知でしょうか。
一言で表すと「催眠」を用いた心理療法のひとつ。普段は自覚していない感情や記憶を呼び起こし、抱えている問題を解決に導くというもの。
効果としては、今まで見えていなかった悩みの原因が判明したり、自分に自信が持てるようになったり、自分の知らない一面を発見できたりするようです。
中には、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
でも、実際にセラピーを受けなくても、さやかさんの記事からはたくさんのヒントを得ることができます。
興味深かったのは「自分の才能を見つける方法」です。
自分には何の才能もない、と思っているあなた。実は心のドアをコンコンとノックしてあげると、思わぬ発見があるというんです。
ちょっと試してみます?
好きなものは何ですか? 子供のころに夢中になったことはありますか?
ちょっとでも該当するものがあったら、どんどん挙げてみてください。で、次は……。
得意なことは何ですか?
これも、思い当たることがあったら、どんどん挙げてみてください。自分では「当たり前」と思っていることでも、人から褒められたことがあったら、挙げてください。
そして、好きなものと掛け合わせてください。挙げたら挙げた分だけの「才能」がそこにはありませんか?
野球が好き。でも上手ではない。だったら、野球のお仕事に関わることはできないのか?
そうではありません。
そこに「教える」を掛け合わせたら指導者になれるかもしれない。「文章力」を掛け合わせたら記者になれるかもしれない。「アイデア」と「盛り上げ上手」を掛け合わせたら球団スタッフになれるかもしれないんです。
で、才能を見つける方法はもうひとつあって、こっちの考え方も面白い。
人を見て悔しいと思うこと、羨ましいと思うこと、嫉妬でざわつくことはありますか?
人間ってあまりにかけ離れた存在にそんな感情を抱かないんです。こんな気持ちになるのは「自分にもできる」=「才能の芽がある」というサインなんですって。
なるほどねー😲
ちなみに「才能の育て方」もあるそうなので、気になる方はこちらをご覧ください。
ヒプノセラピーは自問自答をアシストするもの。答えはセラピストではなく、全て自分の中にあるという考え方をするそうです。
さやかさんの記事は、かなりスピリチュアルです。前世での体験が語られたり、目に見えない存在が登場したりします。
正直、僕は嫌いではない……、というか興味津々です。
自分の息子をはじめ、不思議体験をしている知り合いが何人かいるし。その世界を否定したら、僕が死んだ後に子供たちを見守れなくなる&亡くなった妻との再会が果たせなくなるし。
そして、実際にそのセラピーで救われている人がいるわけです。
さやかさん自身もそうでした。以下は自己紹介からの抜粋。
今の私を知る人からは「信じられない!」と言われますが、実は私は長年、自分に自信がない人間でした。
また、小学生時代から自殺願望のある子どもでした。
家庭環境(家庭不和)や幼少期からのいじめ、その他さまざまなトラウマの影響とは理解してはいましたが、自力では上手く克服できず、長い間苦しんでいました。
幼少期のことから、さやかさんは結婚にも出産にも後ろ向きな感情を持って生きてきました。
しかし、生きる意味を見つけるため、紆余曲折を経てヒプノセラピーを勉強して、心のドアをコンコンとノックして、考えが180°変わった。この記事を読んでみてください。
苦手な子にも歩み寄る、なんて真っ直ぐなお子さんでしょう!
自分と向き合って、結婚や出産に対する考えを変えなかったら、この出会いはありませんでした。
最後に、僕が思わず涙したエピソード。
生後まもなくの子猫が、FIPという不治の病にかかって天国に旅立つまでが記してあります。
思い出したのは、妻のことです。
激しい痛みにさいなまれた闘病生活。最期くらいは楽になって旅立てたのか。天国に着いた後はまた元気になれたのか。ずっと気になっていました。
この記事を読んで、少し安心できた。子猫のうずとさやかさんに教えてもらいました。
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