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いま一度振り返ってみる、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」②【ポジションバトル名ステージ特集】

PRODUCE 101 JAPANこと日プ、GYAOでの配信が本日23時59分まで!

そんなわけで、記憶に残る名ステージをまとめていきたい。
(※ネタバレ注意!!)

■ ポジションバトル

レベル分けテストを終え、レベル再評価、表題曲「ツカメ」収録を含めた韓国合宿を終えて行われた、最初のバトル。提示された課題曲(ボーカル・ダンス・ラップ)の中から、各人が希望するポジション曲を選ぶというもの。同じ曲を選んだ者で2グループに分けられ、また更に各曲には定員が決められており、必ずしも自分が希望するポジション曲を選ぶことができるわけではない。実力と運で所属するグループが決まる。

課題曲を最初に選んだ者が、1組のチームメンバーの選抜権を得る。チーム分けの基準は自由だが、グループ対抗のバトルでもある為、1組にダンス・ボーカル・ラップ経験者が集まる傾向があるなど、戦略的なチーム構成が行われた。そのため、「2組の巻き返し」に特に注目して紹介する。

EXILE THE SECOND「WILD WILD WILD」2組

(第3回配信Part.7)
ワイルドさ際立つ練習生やムードメーカーなど、キャラの濃い面々で構成されていた1組。一方、番組開始前から注目を集めていた今西正彦さんをはじめ、ブレイクダンスを得意とする青木聖波さん、アクロバットもこなす安藤優さんなど、2組も確かな実力を兼ね備えたメンバーが揃っていた。

各自の特技を存分に生かして、1曲の中でバラエティ豊かな振付を組み込み、大迫力のステージを作り上げた。サビの個性的なダンスに注目。

Hey!Say!JUMP「OVER THE TOP」2組

(第4回配信Part.2)
ダンスボーカルユニットやアイドルグループに所属経験のある本田康祐さん・白岩瑠姫さんが在籍する中、メンバーの半数がダンス未経験者のチーム。その練習風景は、ダンスの基礎的な部分を教えるところから始まっていた。

嫌われることも覚悟で、心を鬼にして指揮を取りながらも、その振付は一人ひとりが見せ場を作れるような工夫が凝らされた、優しさがつまった構成となっていた。また、そんな本田さんを陰ながら支えて続けていたのは、普段は指導役に回るようなタイプではないという白岩さんだった。

この回を機に、本田さんは「本田ニキ(本田のアニキ)」の愛称で注目度が高まっていく。

SEVENTEEN「HIGHLIGHT」2組

(第4回配信Part.6)
番組開始当初から人気上位を維持した川尻蓮さんのすぐ近くで、以前からダンサーとして活躍していた佐野文哉さん。HIGHLIGHTで1組のメンバー選抜権を得ていた川尻さんは「彼が作るものを見たい」という思いで、あえて佐野さんを自身のチームメンバーに入れなかった。

2組になった佐野さんは、その状況を「蓮くん(川尻さん)からの挑戦状だと思う」と表現し、「僕を敵に回したことを後悔するような結果を残したいと思う」と、持ち前の負けん気を見せた。2組では佐野さんが中心となって、振付を行っていく。儚さと力強さを兼ね備えたダンスを披露した(後半のカメラワークが凄い、「今までここまでの演出があった?!」という勢い)。

また、メンバーの1人である福地正さんは、地元・沖縄でアイドルグループとして活動していた。練習生の中では年上な方でありながら、ふんわりとした雰囲気があったが、「同じ土俵に立つと勝てない」と、サビの部分はオリジナルの振付で勝負することを提案。ステージでは覚醒した姿を見せた。


以上が、ポジションバトル名ステージ特集である。
(本当はもっと紹介したいが、配信終了数時間前に勢いだけで書いているので、なにせ時間がない…)
時間の許す限り、以降の名場面も紹介していきたい。

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