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10年間K-POPのオタクをしてる私が選ぶジャニーズ楽曲6選



時は満ちた。Kドルオタクもジャニーズを見る時代だ。



この記事は以下に1つでもあてはまる方におすすめします。

● K-POPアイドルのファン
● 激しめのダンス曲が好き
● 恋愛系の曲より限界突破系の曲が好き
● 「キラキラしている」というアイドル像を良い意味で裏切られたい
筆者の属性

● 高校時代に東方神起さんを好きになったことからK-POPオタクの
キャリア開始
● ダンスゴリゴリの人を推す傾向があるのでユノさんペンになる
● SMエンターテイメント所属グループを中心に応援。EXOはレイさんペン
● 最近は事務所問わずガールズクラッシュグループに励まされている。
社会人1年目だった去年は会社に向かう道中で「KILL THIS LOVE」を聴いて気合を入れていた
● ジャニーズは大学時代、突然KinKi Kidsさんのファンになりファンクラブに入ったり嵐さんや関ジャニ∞さんの冠番組も大好きで観ていたが、若手ジャニーズの知識はつい最近まで皆無に等しかった


こんな感じで長らくK-POP畑にいた私だが、

Snow Man さん担の友人の影響や、メジャーデビューを機にYouTube公式チャンネルを見るようになる

→知らぬ間にメンバー全員の名前が分かるようになる

→芋づる方式で他のグループの動画もチェックするようになる

→今ではジャニーズオンラインストアで新商品発売が決定すると、販売開始の朝5時に目を血走らせながらカートボタンをタップするまでになった。
その先に届く幸せ(アクスタ)の為なら早起きもいとわない。


これまでは、特に若手グループは「キラキラしたザ・アイドル」を基軸にしているという固定観念を抱いていたが、日々進化していくのがジャニーズ。
K-POPおなじみの「群舞」や中毒性のあるキャッチーなサウンドなど、従来より更に幅広い層を意識した楽曲やダンスの構成になっているのだ。

今回はK-POPファン歴10年の筆者が(超絶苦渋の)独断と偏見で厳選した「K-POPファンの入り口となるであろうジャニーズ楽曲」を6曲、各グループの説明も簡単に交えながら紹介していきたい。
また今回は分かりやすいように、公式チャンネルがMV・ダンス動画を公開している楽曲から厳選している(ジャニーズをデジタルに放つ新世代!)。

【Snow Man】

2020年1月にデビューした9人組グループ。先輩グループのバックダンサーや舞台「滝沢歌舞伎」等で出演を続けてきたキャリア、アクロバットを得意としていることから「職人集団」という異名を持つ。
スポーツ・エンターテイメント「SASUKE」に出演歴があったり、合格率4%といわれる気象予報士の資格を有していたり、専属モデルを務める雑誌を2号連続で重版へと導いた実績があるなど、非常に個性豊かなメンバーで構成されている。

「Crazy F-R-E-S-H Beat」

K-POPファンにオススメしたい曲堂々の第1位。
キャッチーなエレクトロサウンドとシンクロ率抜群のスタイリッシュなダンスは、一目で印象に残る大変ユニークな曲。白黒で統一された衣装とスタジオのセットでメンバーのスタイルの良さも際立つ(最年少で現役高校生のラウールさんはジャニーズで最高身長の185cm)。
ちなみに振付は、ダンスを得意とするメンバーの岩本照さんが40分で考案したという。数多くのステージでバックダンサーを経験しているメンバーに「経験の少ない独特な振付が多い」と言わしめたダンスでも、これほどのクオリティに仕上がっていることにも注目しつつご覧頂きたい。

「D.D.」

Snow Manさんのデビュー曲である「D.D.」。
非常に速いテンポの中で次々に繰り出されるSnow Manさん十八番のアクロバット、息の揃ったキレッキレのフォーメーションダンスはオフィシャル側からも発されている通り、まさしく「瞬き禁止」のパフォーマンス。
デビューまでに長年努力に努力を積み重ねてきた、それぞれのメンバーの葛藤、そして未来に向かって挑戦していく様を象徴するような歌詞と振付もポイントだ。


【SixTONES】

2020年1月、前述のSnow Manさんと共に同時デビューを果たした6人組グループ。2018年に日本初の「YouTubeアーティストプロモキャンペーン」に大抜擢され、また同年に滝沢秀明さんプロデュースの「JAPONICA STYLE」MVを公開するなど、デビュー前から大衆の知名度を高めていた。
ワイルド且つメンバー各々の個性を表出したパフォーマンスが特徴。

「NAVIGATOR」

2ndシングルのタイトル曲で、推理小説が原作のアニメの主題歌ということもあり、闇夜の街を舞台にクールな雰囲気がありながらも、ダイナミックで疾走感溢れる楽曲。
サスペンスドラマを思わせるような、冒頭の迫りくるサウンドから、ジェシーさんの合図を境に曲調が強まり、一気に引き込まれていく。
CGとライティングをフルに使用しており、迫力に満ちた作品である。

「Telephone」

この記事の趣旨から逸脱していないか、危ぶまれてきた。(※通常のTelephoneはコチラ。)
K-POPならBTSさんで特におなじみの「おふざけバージョンのダンス動画」がジャニーズにも存在することを伝えねば、と使命感に駆られたのだ。
前述の「NAVIGATOR」と同一のグループが踊っている。念の為。やたらと声が高く、今まで目にしたことのないような独創的な動きを見せてくれるハピネスなチアリーダーこそが、「NAVIGATOR」MVの開始直後から登場し、曲を点火する一言を発しているジェシーさん張本人である。
ご覧になるとお分かり頂けるように、ステージ上ではオラオラで王者の風格がありながら、蓋(毎週金曜日にアップされる公式チャンネル)を開けるとゆかいななかまたち!!なところが、SixTONESさんの魅力である。


Travis Japan】

ジャニーズJr.内の7人組グループ。故・マイケル・ジャクソンさんのTHIS IS ITで振付を担当したことでも有名な振付師トラヴィス・ペインさんによって選りすぐられたメンバーで構成されている。つまり、何百名もいるジャニーズJr.の中でも特にダンスに秀でた者が集結しているグループなのだ。
前述のSnow Manさん・SixTONESさんと比較すると兄貴的なイメージというよりは、一見すると弟のような可愛らしい印象がある。
しかしイメージとは裏腹に、息をきっちり揃えた軽やかで俊敏な、粒ぞろいのメンバーが集まっていることが分かる頼もしいダンスパフォーマンスが特徴。

「Lock Lock」

順位をあえて付けさせて頂くとしたら、Snow Manさんの「Crazy F-R-E-S-H Beat」の次点、ややもすれば匹敵するほど、K-POPファンにオススメしたい楽曲がもしれない。
アフリカンビートとヒップホップが入り混じったかのようなサウンドでノリが良いこの曲は、K-POPファンにとってかなり聴きやすいのではないだろうか。
身体のバネを存分に生かしたエネルギッシュなダンスが見どころである。

「VOLCANO」

まずサムネイルからして圧巻。恐らくジャニーズJr.チャンネルで公開されているダンス動画の中でも1番インパクト大。
個人的には、Bメロで身体を大きく回転させながらジャンプして移動する川島如恵留さんの動きを一目見た時「いま何が起こった?!」と戸惑いさえ覚えた。たった一瞬の中に驚くべき身体能力の高さが詰め込まれている。
静寂さ漂う序盤から沸々とボルテージが高まっていき、サビで一気に急上昇、まさにVOLCANO(火山)を体現した緩急の激しい曲とダンス。間奏部分ではダンスブレイクが展開され、最後まで一時たりとも目が離せない。




以上がK-POPオタクの私が選ぶジャニーズ楽曲6選である。

「ジャニーズといえばバク転」「ターン」のような独自の文化を継承しながらも、新たな変革を迎えている真っ最中なのが現在のジャニーズのように感じられる。

ぜひこれを機に、多様な層に届けられるように変わり続ける彼らのパフォーマンスをチェックしてみてはいかがだろうか。

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