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年越しと2018年に思いを寄せて。

あけましておめでとうございます。

年明けは、ほぼ日の今日のダーリンを読むことからはじまりました。糸井さんの言葉や考え方がすとんと自分の中に落ちてきて、ぜひ読んでほしい内容だったのでシェアします。

●年末年始について
僕の地元では0時に近所の神社に行くのが定番なのですが、今年は人が例年より少なくて、それは世間的な感覚とも繋がりがあったようです。

「区切りが関係なく繋がっている」という感覚は僕も強く持っていて、すごく共感します。一方で年末年始という区切りの文化があるからこそ、同じタイミングで人が集まったり、一年を振り返る機会が生まれます。
そして、日本の多くの人が同じ時間に同じようなことを考えるという一体感には各々が別のタイミングで振り返るよりエネルギーがあるように思います。

●機械と創造性について

以下、共感した文の引用です。

「機械(ロボット、コンピューター、AI)が、できることは、どんどん機械にまかせたらいい。人間は、機械にできない創造的なことをやるべきだ」という考えには無理があると思うんです。そんなに見え見えのクリエイティブなことなんてない。そうでなく、ぼくは思うのですが、「機械にできることのなかから、人間がやりたいこと、人間が好きなことを、返却してもらって、それをたのしくやっていく」ことが、これからの仕事、市場、働き方をつくっていくのです。機械にやってもらっているままいいという場合は、そのまま、機械にお願いしましょう。でも、「それ、わたしがやりたい」ということは、機械にやらせておくのは、もったいない。上手下手、効率、そんな判断はする必要はないんです。人がやりたいこと、人にしてほしいことは、人がしたほうが価値が高いということですよね。

人間にしかできないこと理論への違和感を払拭してくれたような言葉でした。この人間にできないこと理論は、以下のいずれかを指して人間にしかできないことと言っている気がします。
・効率性
・創造性(クリエイティブ)
・芸術性(アート)

おそらく創造性と語りながら、効率至上主義の流れになるのが僕は怖いんだと思います。

創造性とは「その人なりのあり方で、人の心に寄り添うこと」だとぼくは思います。

働き方も一人ひとりのありかたも、多様に変化していっている昨今ですが、向かう方を間違えなければ僕たちはもっともっと豊かになっていけるという感覚があります。

僕が感じ取る世間の流れは決して間違っていないと感じていて、もっと人の心が研ぎ澄まされて、もっとお互いの心を信じられて、今よりもっと精神的に豊かな時代へと向かっていけると信じています。

というわけで2018年、とってもとっても楽しみなので、そんな時代の中の小さな小さな礎として、一生懸命生きて、逃げず隠さず丸裸の等身大の自分で妥協せず色んなことに向き合っていきます。今年もよろしくお願いします。

僕と関わってくれる全ての方に感謝をこめて。
2018年1月1日

※元旦の朝に僕がFacebookに投稿した文章の転載になります。



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