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【映画噺】 アーガイル ARGYLLE 2024年3月1日公開

大ヒットシリーズ「キングスマン」「キック・アス」の奇才マシュー・ヴォーン監督が手掛ける痛快スパイ映画!

東宝東和さんからご招待をいただき、『アーガイル ARGYLLE』の完成披露試写会へ。
予告編だけ見ていると、猫がもっと活躍すんのかな?と思って、いやー、それにしても猫が喋ったり闘ったりしたらそれはそれで全然違う面白い映画になってしまうなーと1割くらいソワソワしながら行きました。が、驚きの展開が何度もあって、シンプルにとても楽しい映画でおもろかった!というのが見た感想でした。


ワンポイント

おすすめ度:★★★★☆(デート、女子会、おひとりでも。)
・ヘンリー・カヴィルの非現実的なかっこよさが映画の中でも光るとは…それもおもしろ要素!


STORY

凄腕エージェントのアーガイルが、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気小説「アーガイル」。ハードなシリーズの作者エリー・コンウェイの素顔は、自宅で愛猫のアルフィーと過ごすのが至福の時という平和主義。だが、新作の物語が実在するスパイ組織の活動とまさかの一致でエリーの人生は大混乱に! 小説の続きをめぐって追われる身となった彼女の前に現れたのは、猫アレルギーのスパイ、エイダン。

果たして、出会うはずのなかった二人と一匹の危険なミッションの行方は──?!

公式サイト「About the movieより」


※通常公開直前までメンバーシップ限定で感想パート以下の先行公開をしています。今回は解禁日の設定があったので、実施していません。よければメンバーシップへご参加いただき、取材活動の応援をよろしくお願いします。


感想

ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、デュア・リパ、サミュエル・L・ジャクソンと、久しぶりにギラギラ豪華なハリウッド映画やなーと思いながら完成披露試写会へ。席も埋まっていて、注目度の高さも伺えました。

ちょっと前に見た『FLY!/フライ!』とおんなじで、こちらもじわじわ加速的に面白くなってきます。最初は今時どうとでもなるCGをちょっと昔っぽく荒くしているんでしょう、ヘンリー・カヴィル主演のアクション映画っぽくスタートするんですが、実はこれ、主人公のひとり、エリーのスパイ小説「アーガイル」の中の話。アメリカではよくある作者による朗読会のイベントまである、大人気売れっ子作家さんエリー(ブライス・ダラス・ハワード)が主人公の一人です。世界を股にかけて活躍するアーガイルのスリリングな日常とは裏腹に、飼い猫アルフィーと郊外で静かに暮らし、作品の感想で一番参考にするのは自身のお母さんと、売れっ子作家然としない地に足ついたチャーミングな人物として描かれます。

ある日執筆の気分転換にと列車の旅へ出かけたエリー、ところが刺客におそわれそうになり…とまぁ、ここら辺から没頭できるかどうかが、この映画を楽しむカギだと思います。強引な展開も映画だ!と割り切って乗ってしまいましょう。やっぱりハリウッド映画って多様性のキャスティングとかふと忘れてしまうくらいの圧倒的な存在感やスター性を持つ主役級の俳優さんがいるもんで、そんなことを感心しながら私もちょっと笑い、ハラハラし、気づいたらめっちゃ没頭しておりました。列車の中の窮地はたまたま近くの席に居合わせて、「あれ?もしかしてあなたあの人気作家の!?」なんてウザ絡みをしてきた人物に助けられて…と、こっからいくつもの展開があるので、2時間19分とちょっと長めの映画ですが、楽しめると思います!

映画アーガイル ARGYLLEは3月1日から全国ロードショーです。是非どうぞ!

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予告編


公式サイト


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