運命のコイン(上):ジェフリー・アーチャー:全部、同じだけど、読んじゃうんだよな~
年間、文庫本で、小説ばかり、約150冊を読み続けているGGが、今年は読んだ本の読書感想文を書いていこうかと
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「運命のコイン・上」(013/2020年)
毎度おなじみ、アーチャーです。今回は1960年代スタート。ロシアじゃなくて、ソビエト連邦から貨物船で亡命した男子とその母の物語です。いつも通り、父はKGBに「消され」てますのでご安心ください。
で、どうせ成功していくんですよ。様々な「敵」が出てきても、最終的には乗り越えるんですよ。波乱万丈の人生ですよ、って思って上巻を終えました。もしかしたら、下巻では、今までに無かった展開があるかもって、少しは期待してるんですが、いや、いつも通りで良いんです。成功して、幸せに死んでいく主人公の姿と、それを支える親友の「最高のスピーチ」を待っているのですから。
でも、本作は今までに無い(と思うのですが)仕掛けがあります。その仕掛けに読者はどう騙されるのでしょうか?これで騙しが無くても、僕は納得してしまいますがね。
上記の仕掛けがあるので、内容についてはこれ以上はネタバレになるので書けません。さてさて、どうなることやら。
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