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天河神社付近で美内先生のサイン色紙を拝見致しました

最近は見合いの話が次から次へと絶えないですね。

すなわち北斗と南斗、森羅万象、二極一対、男と女、隠と陽、仁王像の阿と吽。
暗殺拳然り北斗真剣と南斗聖拳‼︎

みたいな、自然の摂理なんでしょうね。
独りもんが、良い年頃になったら、周囲の親戚からやたら見合いの話をされたり、いい人いないの? なんて聞かれるのは。

親族の繁栄のため、ステイタスアップのため、安定した生活のため、
結婚相手を決める動機も人それぞれです。

最近では、独身貴族な人生を選ぶ男女も珍しくないんですがね。
独身で貴族なら、そりゃ悠々自適なんでしょうが、多くは平々凡々な独身でしょうよ。世の中のシステム的に見れば。

箱なし、傷物、コブ付き、(薬指のイボは先月、手術して取り除きましたが。)な私に、絶え間なく訪れる見合いの話。
有難いと感謝すべきなのは百も承知ですよ。

それでも、見合い写真よりも、アラーキー、森山大道、中平卓馬、東松照明、なんていう、あの頃の写真家たちの写真集を眺めたいと思ってしまいますし。
北島マヤと速水真澄の演劇と恋愛、どちらも上手に成就なハッピーエンド的結末を、もう何年も待っているんですよ。

見合いと言えば、こないだYouTubeで見たドラマは良かったですね。
書けなくなった売れっ子作家トヨエツと、キャリア組ではない担当編集者のミポリン。
やたらめったら、この2人は見合いを勧められている訳ですよ。
お互い知らずに見合いをしてしまったりね。
いがみ合いながらも。トヨエツは書けるようになりますし。
ミポリンも恋に仕事に大忙しです。

そこへDJ兼イラストレーターを目指しているボンボン香取慎吾に、不思議ちゃん優香。
トヨエツの弟役にコタニキンヤなんかが配属されていて、時代を感じます。

この誰かを想うことで、自分の志す芸術が昇華してゆくパターンは、私の最も大好きなドラマ「ロングバケーション」でも同じですね。
同脚本家、北川悦子女史のシナリオです。

そう思えば、見合いも、恋も悪くないのかもしれませんが、
それもメディアによる刷り込みの人生パターンなんじゃなかろうか?
と素直になれず、イマイチ役に入り込めないでいます。

いや、むしろ、既に何かの他の役に入り込んでるからこそ、
見合いを素直に受けるという役は演じられないのかもしれませんね。


実は、シナリオを読んだことは無いので、アドリブと即興なんですよ。
逆に言えば、全てアドリブと即興なんで、間違えや失敗という概念がないので、良いのかもしれませんね。

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