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#13【History】夏休みに初めてアメ村のクラブへ行く

高校3年生の夏休み、受験シーズン真っ只中のこの頃、中学時代の親友にDJをしている同級生を紹介してもらいました。

まずは、この親友のご紹介。
人生で一番と言っても良いくらいの大親友。
彼は、確か、中学の2年くらいの時に他のクラスへ転入してきた転校生でした。

きっかけは、覚えていないのですが、他クラスにも関わらず、気がつけば顔見知りになっていたのですが、いつも明るく、ノリが良かった印象です。

中学3年の時に同じクラスになり、お互いサッカーが好きだったこともあって意気投合して、いつも一緒に遊んでいました。
中学当時で言うと#7【History】奈良ビブレから初めての彼女を思い出すにも記載しましたが、初めての彼女と付き合ったことにより、周りから目をつけられたのか、昼休みの校庭でサッカーをしていたら、ボールではなく、私を追いかけられ、休み時間にトイレに行ったら、殴り蹴られ、いじめを受けて登校拒否をしている期間がありました。

この時に、電話をくれたのが、この親友です。
親友が電話をくれなかったら、そのまま登校拒否になっていたかもしれません。

これぐらい優しい親友とは、高校は、別々の道を歩みましたが、お互いサッカー部だったと言うこともあったりと、練習試合で出会ったり、プライベートでも遊びに行ったりと言う相変わらずの仲を継続していました。

自分がDJを始めたと言うことを伝えると、中学時代の転校前の友人もDJをやっていると言うことで、紹介してもらいその子のやっているクラブイベントに行くことになります。

おそらく、高校生の開催するイベントだったと思いますが、それが初めての大阪のクラブイベントでした。

初めて行ったイベントは、多分昼間のイベントだったと思いますが、その親友とアメ村で遊んだ後に行ったと記憶しています。
当時、そんなにHip-Hop , R&Bが高校生の中で広がっていた音楽ではなかったので、高校生イベントと考えると、なかなか受ける選曲が難しかったのではないかと今では思います。

そういった事情もあってか、R&Bとして、最も当時浸透していたアーティストが「宇多田ヒカル」でした。

当時のミュージックステーション、ダウンタウンのHEY!HEY!HEY!と有名音楽番組で流れていた曲。

宇多田ヒカルといったらこの「Automatic」でしたね。
その他にも「time will tell」や「First Love」等、怒涛のヒットラッシュでした。

ちょうど、この頃にファーストアルバムがアナログでも発売されたので、こぞってR&B好きのDJは、購入していたと思います。

最近では、過去のアルバムの再発盤が出ており、アナログブームが再熱していますね。

と言うことで、当時の高校生イベントでは、必須だったようで、この初めてのアメ村で行ったイベントも最後の曲は、「First Love」がかかり、女子高生大熱唱でイベントが終わりました。


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